Bi-Voは、平常時に主な活動をする団体ではありません。非常時に、フレキシブルに動けるようにならなくてはなりませんそれゆえ、いつでもどこでも変幻自在の活動ができるように規約、会則マニュアルは存在していません。
また、それぞれが個別に活動しやすいように、「プロジェクト型」を掲げています。簡単に言うと、「この指とまれ!」方式です。
既存の「ピラミッド型」ですと、何か行動を起こしたい時に、上の判断を仰がねばなりません。非常時では、それがタイムラグとなり、良い事をしている活動なのに問題が生じ、当事者たちを困惑させてしまいます。
今時の子ども達は、サッカーがしたければ、サッカー少年団。野球がしたければ、リトルリーグ。鉄棒がしたければ、体操教室へ行かねば、それらを学び、楽しむことが出来なくなっています。昔の子どものように、今日はサッカー、明日は野球、時には女子たちとゴム飛び遊びに
興じることができました。雨が降っている時は、家の中でお絵かき、ままごとなどをしたりして遊びました。
上手な人が、出来ない子を導き、上の子らが幼少の子らの面倒をみて育っていきました。転校生がいれば、中に入れ、同じ遊びでも地元ルールが違えば、それを教えたりして遊び、融通性のある世界でした。それが、大人の世界になると、出来なくなっているのが実状です。
子供時代に遊んだ方式である「この指とまれ!」の形ならば、融通性もあり、自由な発想で展開できるのではと思い、Bi-Voに取り入れました。今風に言えば、オフ会のノリのように、自由闊達に思いや行動を表現が出来る場としてBi-Voが存在していくことを願い、並びにBi-Voメンバーの個を活かした活動を行なっていけたならと思います。
尚、Bi-Voにおける役員(管理人)の役割とは、ピラミッド型の頂点ではなく、デルタ型のボトムと考えています。皆が動ける時に動きやすいように事務処理、小間使いなどを受け持つのが役目と考えています。皆さんのご協力を宜しくお願い致します。

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