こんにちはー!
株式会社リトルグローブです。
夏になるとやたらと青春モノが観たくなりますよね
株式会社リトルグローブだけですか??
そんなことありませんよね!
ということで、今日も青春映画をご紹介しますよ〜
グミ・チョコレート・パイン
ミュージシャンだけでなく作家としても活動を続ける大槻ケンヂの人気小説を、小説内に登場する人物のモデルにもなっているケラリーノ・サンドロヴィッチ監督が映画化!
あらすじ
高校2年生の賢三は3人の親友たちと冴えない日々を送っていた。毎夜、4人でロックを聴きながら酒を飲み息巻くも、何が変わるわけでもない毎日。そんなある日、賢三は名画座で憧れの同級生、山口美甘子に出会い……
悶々とした高校生活、なんにもうまくいかない主人公の切なさがとても顕著に表れていました。
一見、コミカル青春ものと思いきや、意外とシュール。
野暮ったい学生がまた懐かしい感じ。
バンドに憧れたり、みんなのたまり場があったり、女の子を見る目線など、懐かしいものを感じました。
高校生にもう一度戻りたい、と何度思ったことでしょう。
あの時、言えなかったセリフを言えていたら、少しは人生変わっていたかも知れない…。
そんな誰にでもありそうな、青春のホロ苦い気持ちを思い出させてくれました。
踏切のシーンも良かった。
愛の言葉を投げるべきところで別のこと言ってしまってチャンスを逃してしまうというのはよくあるドラマの構造なのだけれど、たいていの場合は全然無関係なばかげたことを口走ってしまうという設定である。
ところが、このドラマで賢三が言ったのは、今言うべきことではなかったかもしれないが、決して無関係でもばかげてもいない、とても切実な言葉だった。
間違いなく心に残る映画のひとつです!

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