1988年 デビュー
1999年 活動休止
2004年 クレヨン社ってまだいたの?
2010年 クレヨン社はここにいる。
2020年 公式 クレヨン社は『まだ』ここにいる。
以降、細々と現在に至る。
通販担当の木下が不在になってから、販売を休止していた
クレヨン社6th.7thアルバムの通販を再開します。
https://www.madenial.jp/sosweetrecords/crayon-sha/
なぜ急に動画のアップを始めたか?
3ヶ月ぐらい前から、週一のペースで過去の動画や音源をyoutubeにアップしておりますが、その経緯を説明させていただきます。
父の死
「僕らの終戦」の父の姿を撮影してから2年半後、父は入院先の病院で急に容体を崩して亡くなりました。
ほんとうに急だったので、本人はもちろん家族も死んだ後のことなど少しも考えてはいませんでした。
父の死後、私に課せられた仕事は実家の遺品整理でした。
特に問題だったのが、父が残した膨大な油彩画と水彩画でした。家族として父の作品を処分などということは考えられないことだったからです。
父の作品
そこで父の作品をすべて写真に収め画集を製作し、その後その作品を引き取ってもらうために奔走しました。
自宅と実家を往復しながらのことなので実際大変な作業でしたが、父の人望の厚さからか、手ごろな大きさの作品はほぼ、画塾の生徒さんやかつての教え子、また親戚や知人に引き取っていただきました。
また大きなサイズの作品も公共施設や学校、寺院などに引き取ってもらうことができました。
それでも大きなサイズの難解な抽象画や裸婦画などは、飾るにふさわしい場所がなく、アトリエに残されたままで、まだ遺品整理は終わっていな状況です。
私の病
そんななか、私に再発率が高いと言われる腫瘍が見つかってしまいました。
無事手術は終えたものの、今後再発によって死ぬことがあるかもしれないと思ったとき、頭をよぎったのは父の遺品整理問題でした。
「残された人が処分に困るような作品を残して死んではいけない」ということです。
Shunn先生とおばさんたち
前回公開したドキュメンタリーで、メイキング動画を紹介した本編が今回の「おまけ」です。
ご覧の通りShunn先生の演技は秀逸でした。
私が音楽と映像に関わって学んだことは、歌の表現力と演技の表現力は比例するということです。
単に、歌うまい=演技うまい、じゃないです。あくまで表現力のことです。
というわけで知ってる人は知ってると思うけど、実は柳沼も相当な役者なのです。
タイトル
この作品は3つのバージョンがあってそれぞれ評価が分かれました。
ひとつめはノーカット版の「おまけ」
二つめは映画祭に出品しやすいように20分に短縮した「おりこうにグリコ」
三つめは蔵の中のシーンを中心に編集した「蔵」
今回は(あまり評価が芳しくなかった)おばさん軍団の素人演技をあますところなく入れ込んだノーカット版「おまけ」を、あえて公開させていただきました。
柳沼コレクション
柳沼コレクションとは現在公式サイトに置いてある、柳沼の収集癖を披露してる画像です。
この作品でも冒頭のシーンのNゲージシリーズ、ラストシーンのタイムスリップグリコのシーンで使用させていただきました。
公式サイトのトップページでご案内のように、今後、公式サイトのコンテンツは、このブログに移転して、今までのサイトは閉鎖する予定です。
でも柳沼コレクションは数が多すぎて、引っ越すのが大変なので置いていきます。
見ておきたい方は今のうち見ておいてください。
ここのところはコロナ渦で練習は自粛中だけど、なんだかんだと紆余曲折がありながらも、川口クワイヤガールズ(KCG)の活動は現在も続いてます。
撮影を始めてから9年ぐらい経つけど、実力不足なのに練習不足で、恐ろしくマイペースなおばさんたちの姿勢はいまだに健在です。
このドキュメンタリーは途中から急に画質が良くなりますが、PCをパワーアップできたので、それまでSDモードだった画質を、HDモードで編集できるようになったからです。
制作順にアップしてるので、今後アップする画質はこれまでより良くなってます。
ドキュメンタリーの中で、制作風景を描いたShunnとおばさんたちの短編映画「おまけ」は、次回公開の予定です。お楽しみに。