「【短編映画】『NOCTOVISION』【フクイ夢アート2016招待作家作品】」
映像系
前回の「僕らの終戦」の記事でも書いたように、ここ3か月間、制作順にアップし続けた動画も、この「Noctovision」で一旦終了となります。
今後の映像制作 以前、このブログの記事でも書いたように、ここ数年間は、私の身の回りに起きた諸々の出来事により、すっかり制作意欲をなくしておりました。
しかし、先月偶然新しいカメラのレンズを手に入れることができて、そのレンズの明るさや被写界深度の描写力に心動かされました。
今までは「作品を作る」ことだけに夢中になってたけど、シンプルに「ものを撮る」ということ。レンズや照明やアングルにこだわった静物や人物のディティールの深さを表現してみたいという気持ちが沸いてきました。
近い将来youtubeに新たな世界観の動画をアップできる日が来るかも知れません。
あまり期待せずにどうぞお楽しみに。
作品解説 クレヨン社7thアルバムの収録曲「Noctovision」の歌詞をテーマに制作した映像作品です。
成安造形大学名誉教授の小林はくどう氏による、この作品の解説文を以下に記します。
「時局ドラマ。アメリカと中国の駆逐艦が南沙諸島で偶発的な軍事衝突を起こす。両国の主張が食い違い、事態は核ミサイル発射の危機にまで発展する。双方の弾道ミサイルが本土上空を通過する可能性がある日本は、米中を問わず自衛隊法第八十二条に基づく対処を行うという政府見解を示す。一方で日本政府は北朝鮮から秘密裏に核攻撃の脅しをかけられていた。過去のテロへの対応から鉄の女と評される日本の首相が下した決断は? 究極の選択を迫られた閣僚や官僚たちの葛藤を描く」

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