2011/4/16  11:17

今週の動き  東北地方太平洋沖地震
 今週は、原発災害からの「計画的避難」地域が新たに指示されました。地震から1ヶ月以上が経った今も、激動の情勢が続いています。

 また、11日から12日にかけての大規模な余震により、いわき市は今も約3割が断水が継続しています。

 浜通りの被災資料の一部については、今週から福島県立博物館(会津若松市)がレスキューを開始しています。

 ふくしま史料ネットは、今週も県教育庁文化財課との打合せを進めさせていただきました。複数の市町村から、文化財等の一時保管場所の提供が可能であるという回答が寄せられているとのことです。ただ、浜通りと中通りの北半部においては、いまだ十分な保管場所が確保できていません。文化庁「文化財レスキュー事業」に示された「現地本部」を、災害進行中の福島県が行政レベルで立ち上げることは困難な状態にあります。

 このため、ふくしま史料ネットは、県との連絡を緊密にしながら、とりあえず独自に救出活動を行うこととしています。昨年の発足呼び掛け人(福島県史学会・福島大学・福島県立博物館・福島県文化振興事業団)の代表者による事務局を福島大学行政政策学類阿部浩一氏(中世史)の研究室に置き、歴史資料のレスキュー活動を行います。発足事務を担当してきた福島県文化振興事業団(福島県歴史資料館)は引き続き連絡窓口となり、情報の集約と調整、人員の派遣などの実務を担当し、ボランティアコーディネーター的な役割を果たすことを予定しています。

 来週は、中通り北部の個別調査を継続するとともに、保険手続きを経たうえで、有志を募り、須賀川市内被災資料救出の第一陣を出動させることとしています。
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