5月中旬から、本願寺派が世間を賑わせていました。
1つには御影堂の落書き
2つには本願寺派僧侶による殺人
3つには中仏生による大麻所持
4つには宗門職員による経費水増し
まあもうてんてこ舞いと言った感じですが
もうなんと言うか、いい加減にしてほしいです。
全部のお坊さんが悪いわけじゃないんです。
1万人を超える僧侶及び僧侶を志す者のうち
ほんのほんの一摘みがこういうことになったんです。
そんなことは当にわかっておるのですが
うーん。
もっと、こう、自覚を持った僧侶にならないのだろうか。
こういう極端な事例を以て「世襲社会の弊害!」と断ずるのは
あまりにも暴論だけれども
実際、在家出身のお坊さんより
嫌々お坊さんになった寺生まれのお坊さんのほうが
問題化しているイメージが付いちゃっています。
1つの寺を代々世襲、という時代も
そろそろ限界を迎えているのでしょうか。
そんなことはないと信じたいのですが。
うーん。
とりあえずお寺が自然淘汰される時代になったのは確か。
お坊さんひとりひとりの責務に掛かっておるのですよ。
そういう意味でも、責任ある行動が必要かと。
それは門徒も同じことではありますが。
恐懼謹言。

2