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ワークショップで行う「胸骨操作」は、結局のところ肩関節を緩めたり、肩甲骨を動かしたり、背骨を解したりという事になる。
内部的には大腰筋などインナーマッスルのストレッチが行われている事になる。
そして「胸骨操作」を意識した腕回しや肘動かしは、上半身上部の柔軟性を引き出す。
そして、それと連なった部位の認識としての肘操作や、連動は、身体全体を活性化したり、日常動作を快適にさせる。
こういうものの考え方は日本人独特の物だ。
つまり、一つの事で全体を捉えてしまうという合理的な考え方だ。
これにはこれ、あれにはあれ、というブツ切れの考え方、分析的思考しか出来ない人にとっては、この捉え方は難しい。
私の根底にあるのは、身体は全て繋がっており、どんな部位であろうが影響しあっているという考え方だ。
目にゴミが入れば、たった数ミクロンの塵なのだが、気持ちを鬱陶しくさせる。
それが何かしらの機能を落とす。
そうなると、億劫になったりする。それがストレスとなり内臓などに影響を与える。
というような繋がりを持っているのが身体だという考え方である。