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昨日から東京「明鏡塾」13期が始まった。
体験会に参加していたキャリア6年の理学療法士が、今期から受講してくれた。
その彼は、体験会で「???」だった。
もちろん、自分が学んできた色々な教材や講座とは、全く視点の異なる「明鏡塾」なので、???で当たり前だし、その素直さが良い。
で、「どうして講座を受ける気になったのか」と改めて問うてみた。
すると、それこそ受講動機が全く違った。
体験会なので、実体験もするし、こちらから質問もする。
そんな中で、完璧なダメ出しを私が出した。
つまり、駄目な事は駄目と明確に指摘された事、アホか!と言われた事。
それらが、その彼にとって初体験だったらしい。
つまり、今までダメ出しも否定も明確にされた事がなかったという。
だから、何が正しくて、何が間違っているのかがあやふやだったそうだ。
そこに、私が「駄目出し」をしたから、その彼にとってしっくり来たのだそうだ。
私は常に本気で人と対しているので、そこは明確に言う。
というよりも、本気だから相手からの言葉や行為に反応しているのだ。
だが、逆に駄目だしや否定されることを極度に嫌がる人もいる。
だから、私の本気を嫌がって、キャンセルをしてしまう人もいる。
人は本気で生きており、特に施術を受けようと思っている人は、本気で回復したいと願っているのだ。
本気で治そうと思っていない治療家に出会うのは、不幸極まりないではないか。
そんな事を治療家や医療従事者は考えた事があるのだろうか?