今日から、夏時間だそうだ。
1時間時計を進める。
パリからマルセイユまで約3時間。
確かノンストップだったような。
寝ていたのでもしかしたら、どこかに止まったのかも知らないが、その間見渡す限りずっと農地だ。
だから、車窓の楽しみは何もない。
マルセイユに7時30頃到着、マルセイユバレエの木下佳子さんと、ファリドさんが迎えに来てくれた。
自分の道場も持っていなくて、人を呼ぶというようなことを企画した事も無い。
そんな人が主催者だから、一抹の不安がある。
果たして何人参加するのだろう。
ファリドさんの家に行き、手作りの食事で歓待され、ホテルにチェックイン。
街中が人だらけだ。
プチバカンスで、それこそ帰郷ラッシュだそうだ。
おかげで、スカイプも繋がらない。
携帯がバカみたいに再起動を繰り返している。
朝9時過ぎ、ファリドさんが迎えに来てくれ、トラムで会場へ。
トラムの中で、受講してくれるダンサーと乗り合わせる。
幸先の良いスタートかもしれない。
会場に到着すると、思いのほか人が集まっていた。
あれ、悠ちゃん。
福岡のワークショップに来てくれている、悠ちゃん。
リヨンで踊っていて、私がマルセイユにいるのを見付け、急遽参加してくれた。
今年は福岡には帰れないそうだ。
マルセイユバレエのダンサー達も、復活祭で殆どが国へ帰ってしまったそうだ。
でも、数人が参加してくれており、賑やかにワークを始められた。
ただ、会場が体育館でコンクリートの床なので、一寸難しい。
結局60数人が参加してくれ、初めてで、また、マルセイユという土地柄で、よく集まったほうらしい。
とにかく大成功だ。
パリに何時も来てくれるアジズさんや、クリスチャン、そういった面々もいたので、相手には事かかなかった。
ダンサー達を相手に、ワークをダンスに活かす方法を実際として沢山見せた。
コンタクトインプロの本物バージョンを展開したら、目を丸くして喜んでいた。
全員怪我も無く、ワークを終え、マルセイユの港でコーヒーブレイク。
木下さんがセッティングしてくれた、日本食レストランで、久しぶりのご飯を食べて、「腹一杯や」。
朝9時15分ファリドさんの迎えを待って出発。
■5月2.3.4日は京都での3回目になるワークショップを開きます。
http://www.hino-budo.com/index.html
「お知らせ」からリンクしています。
■ 9月13,14,15,16,17日、定例の東京でのワークショップが決まりました。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
詳細は後日webページで

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