先日アップされた円輪の思い出ばなし。
曲の構成を作っている時に、
最後はどうやって終わるか?という話しがあり、
その時に
「開きで始まるから閉じて終わったらどうですか?」と。
(二段打ち・四段打ちのイントロ部分を開きと言います)
私の記憶が正しいと、これは私の発言なのですが、
今も昔も話しが強引というかアホというか・・・
もちろんみんな、へ?ってなっていました。
まー、開きに閉じる動作、閉じに開く動作はあるのですが、
大まかにそういう事ではなくて・・・
(これだけ書いておいて、私の発言じゃなかったらどうしよう。。。)
・・・この意見は採用されました。
前年までの経験や、
小さいな模型、メモなどで動きは作ってはいましたが、
稽古では実際に人が動き、
一つ一つ覚えながらなので、
頭も身体も使いますし、
時間もかかります。
とても疲れるのです。
で、できたーっ!
曲の長さもリズムの感じもうまくまとまったー!
よし、最後は閉じ!
ちょっと待ったーっ!
・・・・・
最初と居る場所が違くない?
そ、そうですね。違います。
どう?
そ、そうですね。
まー、暗いし分かんないか。
そうですね。
本番でお客さんは最初の位置なんて覚えていないよな。
はい。
でもさ、
はい、
納得できる?
い、いいえ、開きで閉じなのでできれば元に戻したい・・・
やっぱり?オレも。
ぐったりしながらこんなような会話を今田さんとした記憶があります。
結局、
作り直しました。。。
円輪、
途中であれだけ動いていても、
最初と最後、
開きと閉じの時の立ち位置は全員同じです。
ここ、こだわりました。
「円輪(まどか)」
「祭(MATSURI) 〜時彩(I-MA)〜 第一夜・第二夜」@東京グローブ座(第11回自主コンサート)より
第一夜
http://youtu.be/vo960_Oiq0E
第ニ夜
http://youtu.be/0PwP_S6_acM

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