2011/3/5  14:20

合築と単独の比較6  

 合築と単独の比較表をさらに見ていこう。

 「協力貸し出し・相互貸借」として次のようにある。

 まず、単独整備の場合は、「それぞれのルールで運用
 協力貸出:県→市町村
 相互貸出:市町村→県・市町村、県→都道府県」とある。

 合築だと、「(1) 県・市の蔵書による運用ルールの違いを整理する必要がある
(2) 高知市以外の利用者の予約待ち期間の長期化や高知市民図書館の図書が県の物流に乗り、市民以外に使われることに対する懸念がある(対応策としては、協力貸出用の複本購入)」とある。

 これは、どう見ても合築にメリットがあるとは思えない。必要以上に複本を買わなければならなくなるのではないだろうか? これでは合築して不要な複本を整理するなどということと逆のことになり、合築そのものの意味がない。結局、合築とは論理矛盾を内包しているのだ。
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