2011/3/28  12:27

いったいいくらくらいあればいいのか  

 図書館の資料費はいったいいくらくらいあればいいのか。

 もちろん多い方がいい。しかし、置く場所とそれを整理したりサービスしたりする人も置かなければならないから単純には言えない。

 ただ、いかにも普通の図書館だったら、年間1千万円以上はほしい。中央館的なものなら3〜4千万円くらいはほしい。

 今の高知県立図書館はおよそ3千万だが、利用はそんなに多くない。理由は簡単で、ちゃんとした本を買っているからだ。ちゃんとした本は、正直言って面白くはないので、本当に勉強する気の人でないと読まない。だから、どんどん利用されるというわけにはいかない。

 ただ、はっきり言って、都会ならもっと借りられるだろう。

 住民に密着した市などの図書館で3千万もあれば結構借りられる。この場合は、変にお高くとまっていないで、わかりやすい本や楽しい本を買って、読書自体を習慣にしてもらうための本を買った方がよい。

 そういう習慣ができれば、やがては高度な本も読めるようになる。

 まったく読書習慣のない人が、いきなりちゃんとした本を読んでも意味を理解すること自体ができない。概念の操作ができなければならないが、これにはイマジネーションの力が必要だからだ。そういうことができる人は普通にできているので、どうしてできない人がいるのか理解できないだろうが、自分が子供の時からの読書経験を思い出してほしい。最初は、絵本やおはなしから始まっていたはずだ。

 1千万は人口の少ない自治体ではとても無理だとしても、500万円くらい年間にほしい。1000人以上、人が住んでいれば、このくらいほしい。一人あたり年間5000円であって、一回派手に飲んだらこのくらい使ってしまう金額だ。呑み会よりよほど益になるではないか。

 1000人未満の自治体でも、1人あたり呑み会1回分くらいの図書等資料費はあててほしい。

 これも出せないほど貧乏と言うなら、500万を下回る金額なら県が補助してしまってもいいのではないだろうか。

24



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ