2011/2/13  3:13

新図書館フォーラム(高知市)  

新図書館フォーラム高知会場の短報です。

合築賛成の意見は、次のとおりです。

1 高知県の人口規模でいくつも同じような図書館は必要ない。

(筆者コメント 鳥取県は高知県より人口が少ないですが、鳥取県立図書館も鳥取市民図書館も新しいものが整備されています。また、高知県より若干人口の多い、福井県は県立図書館は1万6千平米ほどあり、福井市立図書館も当然あります。さらに、県立図書館は分館にあたるものも持っています。)

2 永国寺キャンパスとの相乗効果がある。

(筆者コメント すでに県立図書館は高知大や工科大とも相互協力協定を結んでいます。図書館は場所に関わらず協力するものです。)

3 県・市の機能が重複しているので統合してはどうか。

(筆者コメント 県と市の機能は異なります。県と市の機能が同じなら、そもそも、県と市が違う自治体である必要性がありません。つまり、県も市も合体した方がいいということになります。)

4 県・市の機能が重複していないなら別々の場所にするのはナンセンス。

(筆者コメント よく意味がわかりませんが、これは、むしろ機能が違うものを一緒くたにするのがナンセンスというべきでしょう。)

5 図書館は県有の財産。みなさんの便益が第一。

(筆者コメント 県立図書館については県有の財産でしょうが、高知市民図書館は、高知市のものです。みなさんの便益と言っても、県の東や西の端の便益になるのでしょうか。)

6 駐車場は今までもなかった。

(筆者コメント だから、利用が低迷していたのです。県立図書館全体の県全体からの利用を促進するためには駐車場が必要です。)

7 人の集まりやすいこの地に大いに嬉しい。合築によるワンストップは大歓迎。


反対の意見は次のとおりです。

1 街中に大規模な駐車場を設ける必要はないので、市民図書館と点字図書館を追手前小敷地には整備すればよい。

2 合築して果たして十分なスペースが取れるか疑問。

3 貴重資料は分散して保存する方が懸命なのではないか?

(筆者コメント 高知県立図書館は、2次大戦の空襲によりそれまでの資料を灰燼に帰しました。これは、重要な指摘です。)

4 鳴子踊りの時期はどうするのか?

5 10年を見越した図書館振興計画が必要であり、拙速は賢明ではない。

6 人材が揃わなければ絵に描いた餅。

7 寄木細工のような合築図書館をつくっても進化型の図書館にはならない。

8 障害者サービスが十分議論されていない。それぞれ単独整備をしてきめ細かな障害者サービスをできるようにすることが必要。

9 1万3千平米でなく1万5千平米になるのだから、この前提で費用の比較はしないとおかしい。高知新聞アンケートの58%賛成は、1万3千平米で18億安くなると言う仮定のものだから、当然、違ってくる。

10 図書館整備について、県民や市民に詳しく知らせることなく決めたことが問題。民主主義に反する。

11 高知市民図書館は高知市民の主体性に立脚すべき。

12 ワンストップで便利というが、図書館が1つ減るということだ。図書館は数が多いほどよい。

13 県と市が合築すると、建築途中の休みの期間はどうなるのか。

14 県立図書館の職員が日ごろから利用者と接しなければ、市町村の支援のための要求がつかめなくなる。

15 職員の声を聴くことがなされていない。職員の声を聴く場が必要。

16 景観の面から反対。

17 しかも4つも施設が入るのは到底無理ではないか。
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