今日の新聞のスポーツ欄
まずは夏の甲子園出場一番乗りを決めた帯広大谷高校、創部17年で春夏を通じて初の甲子園です。私が高校生だった頃は女子高で野球部はなかったのですが、今や十勝を代表する高校になりました。4年前には甲子園まであと一歩というところまで行き、この時のエースは今秋のドラフト候補の杉浦(国学院大4年)ですが、今回は主将の実弟が兄の無念を見事に晴らしました。十勝勢の甲子園出場は白樺学園以来2年ぶり、卒業生ではありませんが地元の代表として応援しましょう。
もう一つの大谷はファイターズの大谷選手、オールスター戦での見事な二刀流でした。お祭りとはいえマウンドに上がれば手抜きはしません、というよりは1イニングだからこその全力投球。全てストレートで150キロ以上、最速は157キロで誰もが期待した160キロは出ませんでしたが、十分に見せ場を作りました。打撃では良いところがありませんでしたが、守備ではレフトからのノーステップ投法で二塁ランナーを刺すか、という場面もありました。オールスター戦の後は投手メインなのか、打者メインなのかわかりませんが、ファイターズが優勝を狙うには彼の活躍次第と言っても過言ではありません。
8月に入っても両大谷が紙面を賑わすような熱い夏が来て欲しいものです。

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