もうすぐお正月がやってきますが、お正月といえば欠かせないのがおせち料理。
私は毎年のように母の作るおせち料理を食べていますが、今度のお正月はフィリピンへ行くので5日の夜までおせち料理もお預けです。我が家のおせち料理の中で自慢できるのが黒豆、これは庭の畑で栽培した自家製の黒大豆を使用しています。最近は有名シェフや老舗高級料亭のおせち料理も広まってきたようでネットで検索したところ「東京吉兆」は205800円、5〜6人前となっていますので一人分3万円以上しますが、吉兆は一見さんお断りの店で会員の紹介がないと入店できないし、一人8〜9万円することを考えれば安いのかもしれません。またお子様向けというのもあり、紀文が販売するのはディズニーキャラクターをあしらったもので10500円、これくらいなら子供が喜ぶことを考えれば安いと言えるし、重箱も大き目の弁当箱として活用できていいかもしれません。これらに対してちょっと驚くのが犬用や猫用のおせち料理です。動物病院の獣医師がメニューを監修したとのことですが、松坂牛やズワイガニを使っていて1万円を超えるものもあるようです。飼い主にとってはただのペットではなく、大事な家族の一員ですからこれくらいは当然なのかもしれません。そういえば我が家のミドリガメも甘えびやホタテの刺身を食べさせてもらっている光景をよく目にします。今年は一連の食材偽装事件の影響なのか伊勢えびの価格が高騰しているようで、漁が解禁された10月当初に比べ、軒並み5割から倍近い値上がりとなっているという報道も何か釈然としませんが、仕方ないのでしょう。

東京吉兆の「和 三段重」205800円
私が好きな黒豆にはまめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせること、といういわれがあるのでこの通りにできればいいので、高価なおせち料理はいりません。

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