ようやく日本人メダリストが誕生。
スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢選手が銀メダル、平岡卓選手が銅メダルに輝きました。15歳と18歳の若い二人が自分たちの持っている力を全て出し切った結果なので心から祝福したいと思います。二人ともオリンピックという大舞台で緊張を感じさせない落ち着き、技の完成度、そしてインタビューでの受け答えを見ても立派なメダリストです。前回は腰パンや舌打ちでひんしゅくをかった選手がいたスノーボードチームが「心技体」全てを充実させた結果でしょう。4年後には是非金メダルを二人で争ってもらいたいものです。
一方、金メダルが期待された高梨沙羅選手、今シーズンの成績を考えれば金メダルは確実と日本人の多くが思っていましたがまさかの4位。敗因は風の影響なのか、精神的なプレッシャーなのか、体調面なのか、私にはわかりませんが、オリンピック独特の雰囲気というものでしょうか。インタビューの受け答えを見ていると17歳とは思えない落ち着きには驚きましたが、「自分の力不足」と言い訳をしないその姿も素晴らしいです。彼女もまだ若いし、4年後には間違いなく金メダルを手にすることでしょう。
私の寝不足の日はまだまだ続くでしょう。

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