まさかの16位スタート
ソチ五輪フィギュアスケート女子SPで日本期待の浅田真央選手は信じられない結果となりました。集大成として臨んだ今大会でのメダルは大きく遠のいてしまいました。私は眠い目をこすりながらテレビを見ていましたが、何か気が抜けててしまったのかそこから熟睡し寝坊するところでした。ライバルと目されるキム・ヨナ選手はぶっつけ本番に近い形で臨んだ大舞台でも今季世界最高となる74.92点をマークし首位発進、まだフリーが残っているとはいえ浅田選手がどこまで巻き返すことができるのか? それともモチベーションの低下でこのまま終わってしまうのか? 今夜もしっかり見届けるつもりです。浅田選手は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)でいきなり転倒しリズムを崩したようですが、この転倒が今大会ではメダル獲得の大きな鍵を握っているのではないでしょうか。浅田選手の転倒の約8時間前に行われたスノーボード女子パラレル大回転決勝では竹内智香選手が1本目でリードし、スノーボードでの日本人初金メダルを獲得か、と期待して見ていましたがゴールまであと少しというところで転倒して銀メダルに終わりました。前日には複合男子ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗選手がラージヒル後半距離の下り坂で転倒し6位入賞で終わってしまいました。私はスキー、クロスカントリースキー、スノーボード、スケートと全て経験ありますが、全部合わせると何百回転んでいるのか自分でもわかりません。競技をしている訳ではないのでただ痛いだけでメダルには全く関係ありませんが、気分が落ちることだけはわかります。特に軽快に滑っていたときに転ぶと倍増です。
浅田選手も渡部選手もまだ終わった訳ではありません。最後まで健闘を祈ります。

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