どういう意図があってこのような横断幕を作ったのだろう?
8日に行われた浦和レッズ対サガン鳥栖戦が行われた埼玉スタジアムで人種差別とも受け取れる垂れ幕が掲げられた問題で、Jリーグは23日に行われる清水エスパルスとの試合を無観客試合にすると発表しました。サッカーではヨーロッパに渡りプレーする日本人選手が、アウェイのサポーターから人種差別的なブーイングを受けたり、チーム内でも「日本人だから」というようなことがあるそうです。実際にレッジーナでプレーした中村俊輔選手も「人種差別があるから、実力があっても日本人がチャンスをなかなかつかめない」と発言しています。しかし、今回の浦和レッズの件は選手ではなく、サポーターに対してのものだったようで、作成した3人は浦和の調査に対し「ゴール裏は自分たちのエリア。他の人たち、特に外国人が入って来るのは困る」などと説明しるそうです。サッカーはボール一つあれば国や人種など関係ないし、裕福とか貧しいとかも関係なくできるスポーツだと思います。
無観客試合は日本では初めてですが、一部サポーターの愚行により対戦相手だけでなく、多くの人に迷惑をかけることになります。レッズサポーターに限らず二度とこのようなことがないようにしてもらいたいものです。

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