サッカーワールドカップ2014もグループリーグの第3戦を迎え決勝トーナメント進出チームが決まってきています。グループAは大本命のブラジルが得失点差でかろうじて1位通過、メキシコが2位通過を決めました。波乱の起きたグループBは前回優勝のスペインがまさかの連敗で早々と離脱、オランダとチリが決勝トーナメント進出を決めました。そして明日行われるグループC、日本の決勝トーナメント進出はコロンビアに勝利することが最低条件、負けもしくは引き分けた時点で敗退決定ですが、勝ったとしてもギリシャ対コートジボアールの結果次第なので厳しい状況にあることは間違いありません。前2戦のような展開で終わってしまうのか、超攻撃的布陣で勝ちを取りに行くのか、コロンビアは次戦のことを考えて主力を休ませてくる可能性もあり、チャンスがない訳ではありません。ただ2006年ドイツ大会と似たパターンなのが気がかりで、第1戦は先制しながらの逆転負け、第2戦はスコアレスドロー、第3戦も先制しながら逆転負けでした。私は第3戦のブラジル戦をドイツで観戦しましたが、グループリーグ突破を決めていても手を緩めなかった王者ブラジルを思い出すとコロンビアも同じように攻めてくる気がします。
さあ、泣いても笑っても明日の朝で決まります。

0