ダルビッシュのテキサス・レンジャーズ移籍が決まりました。交渉期限ぎりぎりで決定したようですが、注目された年俸は6年契約で約6000万ドル(約46億2000万円)。ボストン・レッドソックスに移籍した松坂投手の6年総額5200万ドルを上回る破格の契約になりました。ポスティングシステムの入札金額が約5170万ドル(約40億3300万円)、ブルワーズへの移籍が決まった青木選手の入札金額が250万ドル(約1億9500万円)ですからまさに桁違いです。私たちには縁の無い金額ですが、期待の現われでしょう。
今シーズンからファイターズの指揮を執る栗山監督は「監督を引き受けるに当たって覚悟はしていた」と語っていますが、優勝を狙うチームにとってエースの抜けた穴を誰が埋めていくのか?私が期待するのは斎藤佑樹で、今シーズンは2桁勝利を達成してもらいます。
レンジャーズが属するアメリカンリーグ西地区はマリナーズ、エンゼルス、アスレチックスの4チームで構成されており、イチローとの対戦が実現します。ダルビッシュがプロ入りした時、イチローは既にマリナーズにいたので日本では一度も対戦していません。更にマリナーズには楽天から岩隈投手も移籍するのでこちらの日本人対決も注目です。
25歳という若さなら、中4日のローテーションも問題ないでしょう。活躍を期待しています。

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