10月に入りようやく風も涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。
私はこの夏、クワガタを飼育しました。ラコダールツヤクワガタというスマトラ島出身のクワガタです。一般的にクワガタというと黒褐色をイメージしますが、このクワガタは背中(羽)の部分が黄色っぽく、日本にいるクワガタとは一目見ただけで違いがわかります。これはペアで1500円で購入したのですが、日本にいる種類よりも3倍くらい高いです。しかし、外国産にはもっと高い種類もありました。カブトムシにはペアで5000円以上するものもありましたが、そこまでは手が出ませんでした。最初はオスがメスを強力な角で挟みDVをしているのかと思いましたがその後は仲良く暮らしていました。しかし、2週間ほど前メスが死んでしまい、残されたオスも今朝、死んでいました。南国出身のせいか「成虫、幼虫共に耐寒能力は低く、少なくとも日本本土以北の冬季の気温で生存することはできない。」(Wikipediaより)のとおり、秋の到来とともに短い生涯を終えてしましました。残念なことですが、仕方がありません。

仲良くゼリーを食べている在りし日の姿
もしかしたら産卵している可能性もあるので飼育ケースはそのままにしておきます。

0