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2015/11/21

人格の形成と美術教育  赤ちゃん・子ども

11/17“おひなまき”で育った1歳2〜3カ月児のグルグルお絵かき

11/20筆圧が弱い-「所さん、大変ですよ!」-

に続き、お絵かきの第3弾です。

私の子どもは3人とも京大の医学部のあるキャンパス内にある
「風の子保育園」に預けていました。

京都市の認可保育園でもあり、
京大の教育学部の大学院生が
乳幼児の発達などに関して研究を行うための
受け入れ施設でもありました。

なので、保育士さん達はとても勉強好きで熱心。

月1回の保護者会でも、乳幼児教育に関する、
かなり高度な内容の話をされ、
私達保護者はしっかり勉強させられました。

"させられ"と敢えて書きましたが、
保護者にとっては"手抜き育児"ができず、
幼児の下に0歳児を抱えた私は大変でした。

でも、私達はいろいろと本を買ったりして
寸暇を惜しんで読みました。

美術教育に関してもそうでした。
でも、この本は昨年、
ネット通販で中古本を買ったものです。
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私はこれより内容的に難しい“理論本”を
保育園保護者時代に、買って精読していました。
それこそ、何度も読みました。

でも、近年いくら探しても見つからず…、
なくなってしまったようです(-"-; 

どうしても、もう一度読みたくて、
ネット通販で探したのですが、同じ本はありませんでした。

それで、よく似た内容と思える、上の写真の本を買いました。
新しいのはなく、中古本だけ何点かありました。

私が買った時は安かったのですが、
今は全て3,000円以上しています

私のセミナー受講生が買い求めるためかも知れません。

この本を読むと、この本の中に「風の子保育園」の
レポート記事が載っています。

そして、私の子どもの担任だった先生の名が
筆者の一人として載っていました。

私の持っていた本の内容や、
保護者会で勉強した内容を私が記憶していたのとは、
少し違う点があります。

でも、全体的な内容としては
「概ねよく似ている」と思いました。

それは、「子どもが見たことや感じたことを、
子どもが語るように自由に描かせる」ということでしょうか。

まずは子どもの絵ですが、1歳前後に、このように
「点」や「1方向の線」を描く子が多いようです。
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   やがて、線が往復するようになり
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次には、往復の折り返し点に、水滴のような丸い形が現れます。
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すると、次はクルクルと丸がたくさんできてきて、それから、
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このような大きな丸になります。(3枚の白黒の絵は上記本より)
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やがて、線のスタート地点に、ゴールするようになり、
丸が描けるようになります。(3枚の緑線の絵は私がパソコンで描きました)
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これが描けると、顔の中に目や口ができ、
次に顔から腕や脚が伸び「頭足人」を描くようになります。

脳科学者の澤口俊之先生がこの中で、

「手の力というのは、前頭葉(の運動野)で出すのだが、
思考力や自分の感情をコントロールするところとつながっている」

「ここが発達すると、手も働くようになり、思考力も育つ」

とおっしゃっていますが、

私も保育園保護者時代、
「絵と言葉は並行して発達する子が多い」と学び、
実際に、クラスの子どもを見ると、
それは当たっていると思いました。

なので、動物園に行ったら、
翌日は動物園で見た動物の絵を描き、
鴨川に散歩に行ったら、翌日はその絵を描き…
という保育がされていました。

上記の本の58pには、下記のように書かれています。
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「ひじを支点とした往復運動が完成するまでには
数か月を要します」と書かれているので

みーちゃんが、1歳3カ月になる前に、このように
線の往復が描けるようになったというのは、
「かなり早い」と、言えると思います。

その半月後の11/6には、
グルグルが描けるようになっていますから
これも「そうとう早い」と、言えると思います。

また、上記の本には、
「目で自分の描線を追おうとはせず、
あらぬ方向を見ががら…」などなど

「そうそう!」と言いたくなるような
とても興味深いことが、たくさん書かれています。

また、保育園保護者時代に学んだことは

「女の子はこう書くのよ。ウサギはこうよ」と
「お手本を真似て描かせてはいけない」ということでした。

つまり、お手本を与えると、
お手本なしには描けない子になってしまい、
自分の気持ちを表現できない子になる恐れがあること。

ひいては、

親が敷いたレールの上しか進めない子になり、
「自分で人生を創っていくことができない子に
なってしまう恐れがある」と
言えるのではないでしょうか。

近年この種の本が出版されていないようで残念です。
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タグ: 赤ちゃん 子ども 



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