2014/6/1
ホテルかみきた グルメ(外食・中食)
橿原神宮⇒大淀町⇒上北山の続き
我々夫婦は、大台ケ原・天川・十津川には行ったことがあるが、
上北山村にはまだ行ったことがなかった。
それで今回、上北山村を選んだのだが、
温泉も景色も良さそうだし、料理も安くて美味しそうだったため。
上北山と天川の間には、山上ケ岳から南につながる大峰山脈がある。
車で大淀の道の駅から南東に進んだが、山脈の上は大峯奥駈道。
↓

大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)は、熊野古道の中で最も険しい道で、
修験道の修行場であり、一般の人が歩けるような道ではない。
山伏姿の男の人が、崖から逆さづりにされて、
修行しているのを、テレビでご覧になった人も多いと思うが、
それがこの山で、このあたりである。
↓

西に大峰山脈、東に大台ケ原と、高い山並みに挟まれた地が上北山村。
↓

↑
どちらの山も「秘境」という名にふさわしく、強烈なパワースポット。
昔の人が熊野詣をした理由が分かる気がするが、
車のおかげで、捻挫していてもここまで来られる。
路線図がしっかり書いてあるが、車がなかったら
ちょっとやそっとでは、来られる所ではない。
↓

ブランチが軽かったため、ホテルの部屋に入った時にはお腹はペコペコ。
すぐさまお菓子に手を伸ばして爆笑(^0^)
「粟おこし」ならぬ「村おこし」。「ネーミング大賞」受賞はうなづける。
↓

↑
入浴後は夕食。すぐに「熊野古道ビール」という地ビールを注文。
吉野葛や梅がふんだんに使われていて、
郷土料理と言えるのは間違いないが、
京料理というにふさわしいくらいの、手が込んだ洗練された料理。
↓

↑ ↑
野菜を炊いたのも最高の味。アマゴの姿作りも美味! うーん、何年ぶり?
天ぷらは、茄子の挟み揚げ
薄切りの茄子の間に、鶏肉とゴボウなどの野菜を挟んである。
外はサクサク、中はふんわりジューシー。これも最高!
↓

↑
アユの塩焼き。頭をもいでしまってから、あーっ、写真を撮っていない!
頭を元に戻して撮影。みっともないことになってしまった(>_<)
緑色のサイコロ状のは、梅果汁を吉野葛で固めたゼリー
これもオツ〜((+_+))
ほとんどの料理をいただいてから、カモ鍋に点火
↓

↑ ↑
タケノコなどが入った炊き込みご飯、すまし。 漬け物
デザートも出て来た。ミントの葉っぱが乗っていたのに、
食べてしまってから撮影。何と色合いの悪いことに。
↓

これで、1泊2食付きで11,000円?! ますます信じられない。
お客さんは我々以外には70歳くらいの男性が一人。
つまり女風呂は私専用!
内風呂2槽と、露天風呂1槽があり、お湯がどんどん注ぎ込まれている。
「あぁ、もったいない」と思いつつ、勝手に止めることもできないし。。。
捻挫当日にもかかわらず、露天風呂の中の腰かけ板のところに寝転び、
右足を上げて、涼風で冷やしながら、夕・朝とも一人でノンビリ。
杖をついてやっと浴槽の縁まで歩いて行ったのに、
朝風呂の後は、不思議? 杖がなくても歩けるようになった!
朝食は、アマゴを開きの焼き物、出し巻き、
おばんざいの小鉢が5つ、ご飯・みそ汁・漬物。
↓

↑
いつもの朝は、コーヒーしか飲まないのに、
ご飯のおかわりまでして、夫よりたくさん食べた。
ホテルの部屋からもレストランからも、美しく険しい山を眺め、
小鳥のさえずりを聞き、大理石の廊下を歩き、
美しいクラシック音楽を聴き…、何と贅沢な時間。

聞いた話によるとこのホテルは、最初は村立村営だったが、
経営が行き詰まり、第3セクターが引き継いだ。
しかし、これまた経営が行き詰まり、閉鎖されていた。
それが、上北村からの依頼で、
十津川村の「小料理やど山水」の経営者が、経営にあたることになり、
5/26に再々オープンしたばかりだとのこと!
どおりで、お客さんが少ないはず。
もう一人のお客さんは、山水が満員で、こちらを紹介されて来たのだと。
近くには人気の日帰り温泉や、景勝地があるのだが、この足では無理。
ホテルを後にして、大淀の道の駅に向かって、車でひた走った。
ループの急カーブを下り
↓

あちこち土砂崩れの現場を横目に見ながら、
↓

吉野川(紀の川上流)がゆったりと流れるところまで帰って来て、ほっ。
↓

大淀の道の駅に寄って、大葉ギボシなどの植物や野菜を購入し、
お昼には早々と、生駒の家に帰り着いた。
生駒の空気も暑い〜。
でも、玄関の戸を開けたら、涼しい空気が足元に流れて来た。
家の中は涼しくて、幸せ〜。
4
我々夫婦は、大台ケ原・天川・十津川には行ったことがあるが、
上北山村にはまだ行ったことがなかった。
それで今回、上北山村を選んだのだが、
温泉も景色も良さそうだし、料理も安くて美味しそうだったため。
上北山と天川の間には、山上ケ岳から南につながる大峰山脈がある。
車で大淀の道の駅から南東に進んだが、山脈の上は大峯奥駈道。
↓

大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)は、熊野古道の中で最も険しい道で、
修験道の修行場であり、一般の人が歩けるような道ではない。
山伏姿の男の人が、崖から逆さづりにされて、
修行しているのを、テレビでご覧になった人も多いと思うが、
それがこの山で、このあたりである。
↓

西に大峰山脈、東に大台ケ原と、高い山並みに挟まれた地が上北山村。
↓

↑
どちらの山も「秘境」という名にふさわしく、強烈なパワースポット。
昔の人が熊野詣をした理由が分かる気がするが、
車のおかげで、捻挫していてもここまで来られる。
路線図がしっかり書いてあるが、車がなかったら
ちょっとやそっとでは、来られる所ではない。
↓

ブランチが軽かったため、ホテルの部屋に入った時にはお腹はペコペコ。
すぐさまお菓子に手を伸ばして爆笑(^0^)
「粟おこし」ならぬ「村おこし」。「ネーミング大賞」受賞はうなづける。
↓


↑
入浴後は夕食。すぐに「熊野古道ビール」という地ビールを注文。
吉野葛や梅がふんだんに使われていて、
郷土料理と言えるのは間違いないが、
京料理というにふさわしいくらいの、手が込んだ洗練された料理。
↓

↑ ↑
野菜を炊いたのも最高の味。アマゴの姿作りも美味! うーん、何年ぶり?
天ぷらは、茄子の挟み揚げ
薄切りの茄子の間に、鶏肉とゴボウなどの野菜を挟んである。
外はサクサク、中はふんわりジューシー。これも最高!
↓

↑
アユの塩焼き。頭をもいでしまってから、あーっ、写真を撮っていない!
頭を元に戻して撮影。みっともないことになってしまった(>_<)
緑色のサイコロ状のは、梅果汁を吉野葛で固めたゼリー
これもオツ〜((+_+))
ほとんどの料理をいただいてから、カモ鍋に点火
↓

↑ ↑
タケノコなどが入った炊き込みご飯、すまし。 漬け物
デザートも出て来た。ミントの葉っぱが乗っていたのに、
食べてしまってから撮影。何と色合いの悪いことに。
↓

これで、1泊2食付きで11,000円?! ますます信じられない。
お客さんは我々以外には70歳くらいの男性が一人。
つまり女風呂は私専用!
内風呂2槽と、露天風呂1槽があり、お湯がどんどん注ぎ込まれている。
「あぁ、もったいない」と思いつつ、勝手に止めることもできないし。。。
捻挫当日にもかかわらず、露天風呂の中の腰かけ板のところに寝転び、
右足を上げて、涼風で冷やしながら、夕・朝とも一人でノンビリ。
杖をついてやっと浴槽の縁まで歩いて行ったのに、
朝風呂の後は、不思議? 杖がなくても歩けるようになった!
朝食は、アマゴを開きの焼き物、出し巻き、
おばんざいの小鉢が5つ、ご飯・みそ汁・漬物。
↓

↑
いつもの朝は、コーヒーしか飲まないのに、
ご飯のおかわりまでして、夫よりたくさん食べた。
ホテルの部屋からもレストランからも、美しく険しい山を眺め、
小鳥のさえずりを聞き、大理石の廊下を歩き、
美しいクラシック音楽を聴き…、何と贅沢な時間。

聞いた話によるとこのホテルは、最初は村立村営だったが、
経営が行き詰まり、第3セクターが引き継いだ。
しかし、これまた経営が行き詰まり、閉鎖されていた。
それが、上北村からの依頼で、
十津川村の「小料理やど山水」の経営者が、経営にあたることになり、
5/26に再々オープンしたばかりだとのこと!
どおりで、お客さんが少ないはず。
もう一人のお客さんは、山水が満員で、こちらを紹介されて来たのだと。
近くには人気の日帰り温泉や、景勝地があるのだが、この足では無理。
ホテルを後にして、大淀の道の駅に向かって、車でひた走った。
ループの急カーブを下り
↓

あちこち土砂崩れの現場を横目に見ながら、
↓

吉野川(紀の川上流)がゆったりと流れるところまで帰って来て、ほっ。
↓

大淀の道の駅に寄って、大葉ギボシなどの植物や野菜を購入し、
お昼には早々と、生駒の家に帰り着いた。
生駒の空気も暑い〜。
でも、玄関の戸を開けたら、涼しい空気が足元に流れて来た。
家の中は涼しくて、幸せ〜。
