K・M・V・R・R・H   1章始まりの予感 4  小説『T・M・V・R・R・H』

K・M・V・R・R・H   1章始まりの予感

4話             〜ヴィン〜


ひっそりとした部屋にヴィンとルリアは居る。
何をやっているかというと、情報集めというところだ。
敵についてのね。

「どう?そっちはなんかあった?」
ルリアが言った。
僕は首を横に振った。
「う〜ん、そっかこっちは終わったから手伝うよ」
見てみるとルリアの後ろには無残に置かれた段ボールがあった。
初めから無残に置かれていたけれど、もう少しきれいだったよな?
気がつくと、ルリアがいつの間に横にいた。
コイツ…気がつくと横に居るんだよなぁ、いつも。
もしかして…瞬間移動?

「あ…こっちももうすぐ終わるね」
そして、僕がまだ開けていない段ボールを開け始めた。
結局何もなかったわけだが。
「う〜ん、1階は何もなかったね。2回行く?」
「うーん、そうだな…今日はもう遅いし、帰ろうか」
「うん!」
ルリアは元気な声で言った。
そして、僕らは屋上に向かった。

今日は風が強くない。
天気もよしっと。
最高だ、今日は楽に行ける。

背中に力を集中する。






































しろい


























つばさが






























はえた




















「さぁ、帰ろう」
そう言ってルリアを掴む。
「うん、帰ろう」
ルリアも答えた。













白い翼が空の中に溶け込んでゆく…。








0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ