「G.I. JOE Mercury Astronaut (1)」
G.I. JOE

G.I. JOE LIFEシリーズのマーキュリーアストロノーツです。
2002年の製品ですね。マーキュリーアストロノーツは
GIジョーでくりかえし何度も製品化されてるんですけど
おそらくそのうちの最後の製品化である
このLIFE版がとてもお気に入りなんです。

ただこれ、トータルの雰囲気はとても良い感じなのですが
ご覧の通りスーツのシルエットが
いつものクラコレスタイルで下半身パツパツです。
ていうかいつもにましてものすごくパツパツです。
なので、今回ここを改造してみました。

その前に、まずボディ廻りの加工を済ませます。
まずアタマパーツを温めて軟らかくしてむりやりこじって外して、
そんで、取り付け部分のかえしを削っておきます。
これでアタマがいつでも取り外し自由になるわけです。
このスーツ、首を外せないと
着せ替えがめちゃめちゃたいへんなんですよね。
まあ、そうじゃなくてもこれは毎回やってますけど。
とにかくアタマは取り外し出来たほうがいいっすよ。

クラコレはボディ自体の腰廻りが細いので、
自作の体型補正パーツを取り付けました。
ポリパテから削りだしてレジン複製しておいたものです。
ホットボンドで貼り付けてます。

スネは一旦カットして、少し角度をつけて再接着します。
これやんないと、どうも脚の感じがキモチ悪いんですよね。

ボディ完成!

さて、スーツの改造です。
まず股下を解いて、似た生地を縫い付けて
ワタリを太くしました。

胴体のファスナー閉じ口の部分のサイズがあってなくて
その部分が思いっきり歪んでるので、
一旦ファスナー周辺の縫製を数センチ解いて
ピタリと閉まるように調節して縫い直します。

最後に、ヘルメットから出ている白いコードが
思いっきりハネてるので
熱湯で暖めて下向きのクセをつけておきました。

改造と関係ないですけど、
この製品のかっこいいところ。
ヘルメット内側のマイク(?)が再現されてて
これがなんかすごくかっこいい!

3