「Piececool CRESCENT BLADE ARMOR 新月刃甲」
メタリックナノパズル
※各写真をクリックすると大きい画像が表示されます。

Piececoolの新製品、Crescent Blade Armorです。
メタリックパズルモデルにはまってまだ日が浅いですから
発売されてすぐの新製品を買うのって
ほとんど初めてなんですよね。
といっても発表された写真を見た当初は
パスするつもりだったんですけど、結局買っちゃいました。

パーツが細かいです。小さいパーツがぎっしり。
今回は着色がクリアカラーじゃないんですよね。
かなり明るめの黄橙色で、なんだか新鮮です。
この色で組んだものが実際どんな感じになるのかを
見てみたくなっちゃったんですよね。

とかいいながら、いきなり塗装を剥がしてます。
一部だけメタリックイエローにしてみようと思いまして。
で、選んだパーツに塗料剝離剤を塗ってみたんですが、
いままでのクリアカラーのように
簡単にずるっと剥がれてくれません。
竹ベラでこすってみたら、なんとか剥がれました。

スジボリ部分に残った塗料を爪楊枝でこすり、
断面部分はカッターの背でこすり、なんとか綺麗に剥がれました。
剝離剤を洗って並べてみたら……あれ、パーツが足りない!?

カメラアイのパーツをなくしちゃった……と思って
しかたなく自作したのですが、
その直後に見つけてしまいましたw
カメラアイのパーツは表面をヘラで削って塗装を落としたら
凹モールドの目のところだけ黄色が残ったので
ちょうどいいかとその状態を活かすことにしました。

いつものように、プライマーを吹いてから
クリアオレンジ+クリアイエロー+無色クリアを
混ぜたものをエアブラシで吹きました。

胸中央のバケツ型メカと腕のブレードを
メタリックイエローにしています。
完成見本の写真を見たとき、この二カ所を
メタリックカラーにしてみたいと思ったんですよね。

このロボも両脚が揃って正面を向いているんで、
いつものようにつま先が左右に開くように改造します。
今回は脚の付け根のパーツを、形を変えて自作しました。
このパーツが結構大きいんで、面積が大きい余りパーツを探して
Metal Earthのボーイング747の余りを使ってます。

ガンダムと同じで、モモの断面が四角いロボは
左右にひねると後側の角がフンドシと干渉するんですよね。
なので、フンドシにあたる部分に
テーパーをつけてかわしています。

そうしたら後スカートパーツが
モモの後側と干渉してしまうようになったので、
スペーサー部品を自作してとりつけました。
ここは、脚の根元の取り付け位置を前に寄せればよかったかなあ。
全部組んでみてからようやく気づくことってありますよね。

腕はそのままでいいかなと思ったんですが、
肩パーツのタブ穴を互い違いに延長して、上腕と肩の
接合部にほんのすこしひねりを入れることにしました。

顔に関しては見本の写真を見た時から微妙な気持ちでして、
実際組んでみてどうするか決めようと思っておりました。
で、おおむね組んでみまして、
やっぱりこの顔はなんだかどうも……

まず、マスクの黄色いパーツを
普通っぽく上に移動させることにします。

で、最大の問題点が額のアンテナ(?)です。
ガンダムバルバトスのまんまなんですよね。なんだこれ。
はじめは左右のツノ部分を切り取って
中央部分だけを残せばいいかなと考えておりまして、
実際それはそれで成立する感じだったんですけど
ふと、切り取ったツノパーツを頬に当ててみたら
なんだかよさそうです。ターンA!

で、固定用のパーツを自作して
頬に取り付けることにしました。

首と腰は例によってHIQ PARTSのボール型磁石を
使って回転出来るようにしてあります。
首はこれでばっちりだと思うんですが
腰のほうはこれだと上半身の重さに対してちょい吸着が弱いかな?
まあ普通に立たせておく分にはほぼ問題無い感じなんですけど。

改造前後の比較です。
いつものように各面を裏からプレスして
膨らませる加工もしてあります。
今回のロボはほぼ平面のデザインなので
ほとんど目立たないですけど、
ほんのかすかな凸曲面になってます。
今回は元のデザインと色がすごく強いんで
ぱっと見の印象はほとんど変わってないですね。

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