研究会レポートNo.8  講演活動

オープンウォータースイミング(以下、OWS)日本代表の取り組み
日本水泳連盟OWS委員、早稲田大学スポーツ科学学術院 
原 怜来 先生

発表者はライフセービング出身。

(1)ロンドン五輪(女子)の結果分析と課題 
 コースは6周回の10q。競技時間は2時間程度。OWSでは距離は長いが、ゴール前は集団でのスプリント勝負により、タッチの差で勝敗が決まるケースが多い。今回、日本勢は最終ラップの上位陣のスパートに対応できず。
 給水方法は各国代表のスタッフが所定のエリアから釣竿のようなもので、ドリンクを吊るしながら選手に供給するスタイル。選手がきちんと飲めているか疑問で飲み方、渡し方、泳ぎながらの補給方法はまだまだ発展途上。

(2)海外コーチから学んだこと
・練習量の違い:海外では一日2万〜2.5万m 日本では1.2〜1.5万m
・ストレート練習(レースと同距離を泳ぐ)の必要性:25km・・・5時間!?
・肩・腕の強化:チューブトレーニング導入で改善、特に上腕三頭筋に効果あり。
・選手育成方法:海外の競泳選手はジュニア世代から土日はOWSの大会に出るのが普通。

(3)世界水泳の結果分析(4周回10km)
 ラストスパートに対応。500mのスプリント勝負に競り負け。
 メダルを取れる人→競泳でも表彰台に上がれる人。持久力に加え、スプリント力を併せ持つ

(4)Q&A
Q:選手の資金的援助は?
A:現在の日本代表選手は男女一人ずつ、いずれもプロスイマーとしてスポンサーがついている。
Q:一日の練習量は?
A:主に午前午後の2回、3時間ずつ
Q:目標ペースの設定は?
A:100m換算で女子1'10  男子1'07

清水
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