研究会レポートNo.9  講演活動

高強度トレーニングの必要性について
〜実業団長距離選手の事例から〜
筑波大学 松村拓希 先生

発表者は2002年日本インカレ10000m優勝。全日本大学駅伝 6区で区間新(2001年当時)をマークしたトップランナーで、現在は筑波大学特任助教を務められている。

(1)背景・目的
トラックの10000m、フルマラソンの日本記録は10年以上更新されず、世界記録から大きく差をつけられてしまっている。この現状を打開するための練習方法の検討を行った。

(2)方法
トップランナー4名(平均年齢27.8±2.9)に漸増不可試験を実施し、運動強度のモニタリングを行った。対照として@学生ランナー(n=8)、Aポルトガル・フランス人選手、Bケニア人選手、それぞれの練習における運動強度を比較した。

(3)結果
海外選手は日本人選手と比べ、練習における高強度トレーニングの割合が高かった。

(4)考察
試験結果と共に、マラソンとトラック種目を併行しているシャレーン・フラナガン選手を事例に、高速かつ高強度トレーニングの必要性を説いた。

(5)提唱 〜10q 29分30秒を切るための練習方法〜
・1000m×8-10 (2'57)rest60 or 200m jog
・12000 build up (3'20-3'15-3'10)
・400m×20 (70) rest 60 or 200mjog
・1600m4×6 (2'55) rest120~150 or 400mjog
・300m×20 (51) rest30 or 100mjog
・15000m(3'30~3'20)

*研究会レポートはこれで最後になります。なるべく正確な情報をお伝えすることを念頭に掲載してきたつもりですが、記載漏れや実際の発表内容と異なっている場合があるかもしれません。
次回の研究会開催の際には、ぜひ会場まで脚を運んでみることをお薦めいたします。

清水


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2014/2/27  17:34

投稿者:宇都宮村上塾大応援団

清水コーチ! 研究会レポートNo9迄興味深く拝見しました。
お忙しい毎日の中、お疲れさまでした。 
ありがとうございました。

当日参加出来なかった指導者や選手にも、おおいに参考になる
内容だと思いました。皆さん頑張ってくださーい!!

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