2012/10/16

新人記者か警察を担当するわけ  政治・役所の裏ネタ

新聞社では、新人記者はまず地方支局へ配属され、「サツ回り」と呼ばれる警察担当に回される。新人記者がこのコースをたどるのは、取材技術を身につけるのに、警察が扱う事件・事故がもっとも適した「教材」だからである。

犯罪がらみの取材では、絶対に人名や地名を間違えることはできない。また、その事件や事故が締め切り時間か迫っている時間帯に起きれば、限られた時間の中で仕事をこなさなければならない。正確で迅速な取材を学ぶには、格好のトレーニング場なのである。

また、事件取材のためには、刑事課や交通課などにまめに足を運んで捜査幹部や刑事たちと親交を深めておく必要がある。こうした努力が、いざというとき、情報入手に役に立つということも、身をもって体験することができるというわけだ。

新聞記者が刑事の自宅近くにクルマを停めない理由

新聞記者は、ハイヤーで夜回りに行っても、刑事の自宅近くにハイヤーを停めない。帰ってきた刑事かハイヤーを発見、新聞記者に接触したくないと思えば、そのまま警察署に帰ってしまうこともあるからだ。とくに容疑者逮捕が近いときほど、刑事は記者と接触したがらない。

また、警察官は官舎に住んでいることか多いので、近くに住む関係者に気づかれたら、携帯電話で連絡される可能性もある。そうなれば、いくら待っても「空振り」ということになる。

そこで、新聞記者は家から数十メートルは離れた駐車しやすいところにハイヤーを停め、そこから玄関前まで歩いて、刑事の家を訪ねるのである。

政治記者が「密室の会議」の中身を知る法

政界で重要な話し合いかおこなわれるのは、料亭・ホテルの一室か、党本部の会議室など。むろん非公開でおこなわれるので、新聞記者は、あの手この手で話の中身を知ろうとする。

その基本的な手法のひとつが「壁耳」である。これは文字通り、会議室の壁。に耳をあて、盗み聞きをする方法。なかには、会議室の外にしゃがみこみ、通風口に耳をつけて聞く記者もいる。それに対抗するため、通風口にラジカセを置き、音楽を流して、盗み聞きを防いだ政治家もいる。

むろん、オーソドックスな取材法もあり、会議が終われば、大勢の記者で出席者を囲んで話を聞く。また、付き合いの深い政治家からは、直接話を聞くこともできる。

こうして、複数の取材源に当たれば、ひとつひとつは断片的情報にすぎなくても、ジグソーパズルのように組み立てていけば、およその全体像か見えてくるというわけ。

刑務所運動会か年々盛んになる喜べない理由

刑務所では、年に一度、運動会が開かれている。刑務所内の工場別の対抗戦で、外国人受刑者も参加。日本語、英語、中国語の三ヵ国語で実況中継されるなど、にぎやかにおこなわれている。

この刑務所内の運動会は年々盛りあかっている。その理由は、受刑者が急増しているためである。

現在、全国に六七ある刑務所の定員は約5万人。しかし、現在は定員オーバー状態である。アメリカでは、受刑者の収容率が120パーセントを超えると、暴動か起こるといわれているが、日本の刑務所にも、収容率130パーセント以上というところがある。

運動会は、こうした受刑者の急増で年々盛んにはなっているが、競技中はお互いにぶつかったり、熱くなってケンカも起きやすいという。運動会でのささいな出来事をきっかけに暴動か起きないかと心配されている。


警察の取調室には本当にマジックミラーかある?

「あの男に間違いないですか?向こうからは見えません。落ち着いてよく見てください」刑事にうながされ、マジックミラー越しに取調室の犯人の顔を確認する被害者・・・ドラマでよくあるこんなシーン。しかし、実際のところ、警察の取調室にマジックミラーはついているのだろうか?

結論からいうと、イエスである。警察には所轄の取調室にも、マジックミラーが設置された部屋がある。マジックミラー越しに見える取調室は、グレーの壁に鉄格子がはまった小さな窓がある狭い部屋。スチール製の机と、それを挟むように二脚の椅子か置かれている。ただし、机の上に電灯が置かれているのは、ドラマの中だけである。

誤認逮捕を防ぐため、警察は被疑者を逮捕したら、まず被疑者の知り合いや目撃者に、本人であることを確認してもらう。そんなとき、被疑者に見られずにじっくり観察できるマジックミラーが必要になるのだ。

選挙に立候補するのに、「供託金」か必要な理由

町村議会議員の選挙を除くと、日本では衆議院議員選挙でも市会議員選挙でも、立候補するときは、「供託金」を積まなければならない。

供託金はその名の通り、選挙後には返還される性質のものだが、一定の得票を獲得できないと没収されてしまう。

つまり、供託金は、泡沫候補の乱立を防ぐためにあり、選挙に勝ち目のない人は、最初からお金をドブに捨てるホゾを固めないと、立候補できないのである。
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タグ: 政治 役所 裏ネタ



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