2012/2/20

気になる裏ネタ4連発  ビジネス・儲けの裏ネタ

試食テストの成績がよい食品は売れない理由

食品メーカーでは頻繁に試食テストを行っているが、消費者を対象にした試食テストの結果を鵜呑みにするメーカーはない。むしろ、試食テストの結果はあてにならないというのが、この業界の常識である。

たとえば、ある食品メーカーが、味付けや色などを変えた多種類のカレーを用意し、主婦に食べ比べてもらったところ、大半の主婦は味や香り、色、油脂の濃厚なもののほうを「おいしい」と答えた。

このようなことが起きるのは、試食テストでは、食品を少量ずつしか味見しないので、より味の濃いほうをおいしいと感じる傾向があるためだ。

むろん、各メーカーは、そのような傾向について熟知しているので、一般人を対象にした試食テスト結果は、あくまで参考資料程度に受け止めている。一方、メーカーがより重視するのは、社内テストのほう。社員から選ばれた、舌の感度のよい人だけで行われるテストである。


北では白が売れ、南では赤が売れる理由

商品マーケティングの世界では、全国それぞれの地域で、どんな「色」が好まれるかが分析されている。

一般に、北に向かうと白が好まれ、南に行くと赤が好まれるが、こうした好みの違いは、その地域の人々が普段目にしている自然の色彩が関係しているとみられている。

太陽光線は地上に届く前、空気中で分光現象を起こし、たとえば九州地方には赤い光がたくさん降り注ぐ。そして、日本列島を北上するにつれて、降り注ぐ色はオレンジ、黄、緑、青と変わっていく。

つまり、九州人は普段から赤系統の色に親しんでいるため、赤を好む傾向が現れ、一方、東北や北海道では青系統の寒色が好まれることになる。

また、東北や北海道では、白も好まれる。これは雪の影響と考えられ、一年の半分近く、空から降る雪、根雪を見つづけているうち、自然と白を好むようになると分析されている。


雨が多いと、ウールの品質が悪くなる理由

牧羊の世界では、降雨量の少ない年のほうが「豊作」になる。羊毛の品質は、降雨量が少ないときのほうがよくなるためだ。

一方、降雨量の多い年に刈り取った羊毛は、先端がちぎれやすいため、短い毛を刈ったのと同じことになる。また、染色したときの色ののりも悪い。

要するに、雨が多いと羊毛は品質が落ちて、価格も落ち、牧羊業者は収益が上がらなくなるのだ。

とはいえ、牧羊にとって、雨は降らない方がいいというわけでもない。まったく降らないと、羊のエサである牧草が育だなくなってしまう。もともと羊の飼育には広大な土地が必要だが、放し飼いの場合、降雨量が半減した年には三倍の土地が必要になるという。


夕方五時の気温とビアガーデンの客入り

ビアガーデン業界では、午後5時の気温が28度以上の晴れた日は、ほぼ満席になる店が多い。そこで、ビール専門店には、気象予報会社と契約を結んで、夕方の天気と気温情報を入手している店もある。その情報によって、仕入れるビールやつまみの数量を調整するためだ。

一方、ビアガーデンにとっての厄日は「今日の暑さなら、満員間違いなし」と予測していたのに、突然の夕立に見舞われた日。

午後五時頃、夕立が降って急激に気温が下がると、その後雨が降りやんでも、客はもう入らないという。

0



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ