今年も行ってきました。
FIAT FESTA 2010。
でも宝台樹スキー場ってどこですか?状態からのスタートでした。
調べたら尾瀬が近い事が分かって遠くても行く決意をした次第です。
でも遠すぎますよ。

場所は群馬県の水上という場所にあります。
新潟と福島に近い群馬の北です。
我が家からは高速を飛ばしても6時間以上掛かります。
前日は湯ノ小屋温泉宿泊で、宿の女将さんから近道を教えてもらったので15分位で到着。
8:30頃には会場に。
既にそこそこ車が入っていました。

スラローム(日本で言う所のジムカーナに近い)に出場する車は既に準備済み。

コースはこちら。
広々としていて走りやすそう。
時間に余裕があるのならば参加したかったのですが…。

ショップブースはこんな感じ。
何だか妙な車が展示されています。

痛車仕様のクーペフィアット。
目立つ所に置いてありましたが主催者公認なのでしょうか?
売っていたのは痛車ではなく二柱リフト。

旧アバルトが新アバルトを引き連れるの図。
手前のはFIATアバルト1000TCRベルリーナ。

エンジンの大きさとマフラーの太さが微妙。
1000ccにしてはコンパクトなエンジン。
まだ会場は設営途中だしスラロームもドラミ中なので会場の車を見て回る事に。

エグザンですがホイールキャップはC4の物?

パンダ45。
良い感じです。
ハンモックシートが採用されていたのは45まで。

FIAT X1/9 エックスワンナイン
FFを無理やりミッドシップに仕立てた車。
ですが凝った足回りのため結構なハンドリングマシンらしい。
早いです。

FIAT131ABRTH
FR車でボンネット・フェンダー・トランクはFRP製。
去年も見かけたような気がします。

176系初代プントの兄弟車。
ランチア Υ イプシロン
エンリコ・フミアのデザイン。
出た当初はカッコ悪いなぁと思いましたが、時間が経つにつれかなり良いデザインではないかと思い始めました。
自動車のデザインとしてはあまり例のない尻下がり尻つぼみのデザイン。
フロントもすぼんでいます。
でも何だかエレガントなんですよね。

FIAT600 でもエンブレムは750になってました???
カラーリングが洒落てます。

FITAリトモアバルト130TCにアウトビアンキA112アバルト。
アウトビアンキはイタリア車ですがFIATでは無いです。

新型500も居ました。
彼らは古いフィアットに興味があるのかな?

古い500が綺麗だと思って撮影。
が、奥の500にすこし違和感が。

エンジンがあるべき場所に無いのですが…。
おまけに鋼管フレームにコニのショック。
極めつけにDo you have a Honda?の文字。

リアシートのあった場所に鎮座しているのはホンダエンジン。
恐らくこいつはZC。
ワンダーシビックなどに搭載されていた1.6L16Vのはず。
車幅などもほとんどノーマルなのでこれは怖いモンスターです。
通りでやたら薄いタイヤを履いていたんですね。

こちらはごく普通のモデル。

これは!!!
ランチア・モンテカルロでは無いですか!

ベータが取れたシリーズ2のようです。

このパンダはちょっと謎です。
クラブスポーツのステッカーが貼ってありましたが…。
4×4クライミングっぽいのですよ。

如何にもアバルト。

ランチア・ゼータとシトロエン2CV。
ゼータは最近は殆ど見かけませんね。
パケラッタバルケッタのお尻。
あえてなのか揃えていない辺りが306乗り辺りと共通性を感じます。

仲間発見。
しかしホイールやフロントバンパー・サイドシルカバーなどがアバルト化されていました。
同仕様の車を数台見たので流行っているのかもしれません。

ランチア・デルタ2

岐阜からやってきたプントアバルト黄色軍団。

何だか物凄く気合の入ったセブンでした。
ラリコン付いてるし。

斜め後ろに仲間発見。
と思ったらホイールが非ノーマル。
良く見たら左ハンドル車でした。
珍しい。
完全なノーマル車って我が家のプント位のようです。

FIATクロマですよね。多分。
激レア車ですね。

FIATバルケッタとFIAT124スパイダー。おじいちゃんと孫って感じ?

FIATドブロ。
並行輸入車です。

一瞬コロナかと思ってしまうリアビューのこの車もレア車です。
アルファロメオ2000ベルリーナ。
ジュリア系のベルリーナは良く見かけますが2000はGT系ばかり。

145は何故だか痛車の餌食に。

これだけで何の車だかすぐにわかってしまう個性が凄いですね。

500並び。
手前の奴は1965以前の前開きドアモデル。

これはジュリエッタのベルリーナですね。
珍しい。
スプリントは見かける物のベルリーナはレアです。

これが分かったらかなりのレア車マニア。

フィアット ブラーバ。
3ドアはブラーボでしたが三菱のミニキャブ ブラボーと重なるのでブラビッシボと呼ばれていました。
これは5ドアの方。残存しているのが珍しいです。

セラ…。
何を目指しているのだろう?
ストラトス?

フランス車の方もいらっしゃいます。
偶然なのかこの並び。

会場はとてもよい天気で第一駐車場も満車になってきました。
でも伊那の時より明らかに少ない気がしますが。

これ知ってますか?
ツインワイパーってやつ。
学生時代ランクル60に装着していました。
アメリカンな四駆には必需品だったのですよ。
懐かしいですね。

カフェジュリアでコーヒーを飲みながらのジムカーナ観戦です。

それにしても良い天気だ。
スラロームも一通り見たので、もう一度会場を見たら帰る事にします。
でもまだお昼前なのでこの時間に到着される方も多いのですよね。

FIAT850スパイダーがいつの間にか。
フロントのみバンパーレス仕様
ちらっと写っている青いのはこちら。

FIAT124スパイダー。
バンパーレスでフォグがグリル内に埋め込まれています。

スラローム出場者の荷物が置き去り。
シャチ…。

こんなところにもフランス車。

アルファロメオ・ジュリア。

131ラリーが沢山。
プントと同じくらいいたかも。

FIAT126も居ました。
二代目フロンテじゃありません。
FIAT500(ヌオーヴァ)の後継車として開発されたのですが…。

ノーマルプント発見。
でもこちらは最終のHLXですね。

ヘッドライトのひび割れを放置するとこんなになるのか!

ランチア・カッパ・クーペ。
エレガントですね。

リアスタイルが特に良いです。
造形が複雑です。

プント発見ですがHLXです。
流行りの3ドア仕様になっています。
そろそろ帰ろうと思っていた所に凄い車がやってきました。

ランチア・デルタ・S4 ストラダーレ
グループBの資格を取るためだけに造られたラリーベース車。

凄いモンスターですね。
12時を回り暑くなってきましたし、自宅はあまりにも遠いので残念ながら会場を後にします。
続く。