ご近所名店ファイル 003【大泉学園・広島焼 とし】
2014/12/10 | 投稿者: パリッコ
大泉学園駅の南口を出てまっすぐ、他のお店とかほとんどな〜んもないバス通りを10分くらい歩いたところにある、広島風のお好み焼き屋さん。

粉モノ系って、大ハズレもない分、わざわざお金払って外で食べなくても家で作ればね、なんて思っちゃいがちですが、僕はここだけはずっと通い続けてます。
近所というのもありますが、そんなえこひいきを抜きにしても相〜当〜うまい!
それが証拠に、こんな不便な立地にありながらいつもたくさんのお客さんで賑わっています。
お店に入るとまず目を引くのが、一畳分以上はありそうな、でっかい特注の鉄板。
ここをステージとして、若くて頼りがいのありそうな大将が、カンカカンカンッと小気味良いリズムでみるみる広島焼きを量産していきます。
この動きが名人芸級で、ずっと見ていても飽きないので、カウンターは特等席。

持ち帰りの注文も頻繁に入り、時には10個くらい同時進行で作られてます。
最後にカカカカッと、2秒にも満たないくらいの早業で8等分に切り分けたら完成!

うどん肉玉(850円)
定番のそば肉玉もあるんですが、最近はうどんがお気に入りでこっちを注文することが多いかな。
かなりボリュームがあり、夫婦で行っても2枚はちょっと食べられないですね。
何かお好み焼き1枚とサイドメニューでちょうどいい感じ。

マヨネーズなどはお好みで容赦なく。
ここはハイッピー(ハイサワーの博水社が出しているビアテイスト飲料)があるのでよく頼みます。

ホッピーより爽やかな風味で、こってりした料理によく合うんすよね。
また、サイドメニューも色々あるんですが、僕の定番は絶対これ!

せんじがら(500円)
こちらで使ってる材料は基本的に全て広島から取り寄せられてるんですが(もちろん大将も広島出身)、せんじがらとは、向こうでは肉屋さんの隅の方なんかで普通に売られているお馴染みの食材だそうです。
具体的には、豚のホルモンを揚げて干して塩味を付けたもの。
これを鉄板で油がじわじわと滲み出るくらいに炙って出してくれます。
ジャーキー的な固さを想像して下さい。
それを噛んでゆくとじっくりと旨味が染み出してきて、つまみに最高。
クセになる味ってやつですね。
本場ではもっと気軽に買ってきて家とかでも食べてるんだろうな〜、うらやましい!
ちなみに、元々としは、

この写真でいう右半分だけで、左側はなんかよくわかんないワインバーみたいなお店でした。
それが、去年だったかな?写真のように「広島の旨い酒とお好み焼で一杯」って看板に変わったので、「え?広島焼きの店の隣に広島焼きの店出すの!? どこのチャレンジャーだ!」とか思ってたらそんなわけはなく、真ん中の壁がぶち抜かれて倍の広さになってしまったという。
なので店内にはトイレが2つあったり、ちょっと変わった作りになってます。
とにかくそのくらい人気があるということですよね。
実際本当に美味しくて、僕は広島でお好み焼きを食べたことがないので予想でしかないんですが、本場にも負けない、いや、本場にこのお店があったとしても人気店になる、そういうレベルのお店に違いないと思ってます。
最近のお気に入りは、うどん肉玉に広島産ネギ(150円)のトッピング!

ザクザクのネギが最高〜!
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粉モノ系って、大ハズレもない分、わざわざお金払って外で食べなくても家で作ればね、なんて思っちゃいがちですが、僕はここだけはずっと通い続けてます。
近所というのもありますが、そんなえこひいきを抜きにしても相〜当〜うまい!
それが証拠に、こんな不便な立地にありながらいつもたくさんのお客さんで賑わっています。
お店に入るとまず目を引くのが、一畳分以上はありそうな、でっかい特注の鉄板。
ここをステージとして、若くて頼りがいのありそうな大将が、カンカカンカンッと小気味良いリズムでみるみる広島焼きを量産していきます。
この動きが名人芸級で、ずっと見ていても飽きないので、カウンターは特等席。

持ち帰りの注文も頻繁に入り、時には10個くらい同時進行で作られてます。
最後にカカカカッと、2秒にも満たないくらいの早業で8等分に切り分けたら完成!

うどん肉玉(850円)
定番のそば肉玉もあるんですが、最近はうどんがお気に入りでこっちを注文することが多いかな。
かなりボリュームがあり、夫婦で行っても2枚はちょっと食べられないですね。
何かお好み焼き1枚とサイドメニューでちょうどいい感じ。

マヨネーズなどはお好みで容赦なく。
ここはハイッピー(ハイサワーの博水社が出しているビアテイスト飲料)があるのでよく頼みます。

ホッピーより爽やかな風味で、こってりした料理によく合うんすよね。
また、サイドメニューも色々あるんですが、僕の定番は絶対これ!

せんじがら(500円)
こちらで使ってる材料は基本的に全て広島から取り寄せられてるんですが(もちろん大将も広島出身)、せんじがらとは、向こうでは肉屋さんの隅の方なんかで普通に売られているお馴染みの食材だそうです。
具体的には、豚のホルモンを揚げて干して塩味を付けたもの。
これを鉄板で油がじわじわと滲み出るくらいに炙って出してくれます。
ジャーキー的な固さを想像して下さい。
それを噛んでゆくとじっくりと旨味が染み出してきて、つまみに最高。
クセになる味ってやつですね。
本場ではもっと気軽に買ってきて家とかでも食べてるんだろうな〜、うらやましい!
ちなみに、元々としは、

この写真でいう右半分だけで、左側はなんかよくわかんないワインバーみたいなお店でした。
それが、去年だったかな?写真のように「広島の旨い酒とお好み焼で一杯」って看板に変わったので、「え?広島焼きの店の隣に広島焼きの店出すの!? どこのチャレンジャーだ!」とか思ってたらそんなわけはなく、真ん中の壁がぶち抜かれて倍の広さになってしまったという。
なので店内にはトイレが2つあったり、ちょっと変わった作りになってます。
とにかくそのくらい人気があるということですよね。
実際本当に美味しくて、僕は広島でお好み焼きを食べたことがないので予想でしかないんですが、本場にも負けない、いや、本場にこのお店があったとしても人気店になる、そういうレベルのお店に違いないと思ってます。
最近のお気に入りは、うどん肉玉に広島産ネギ(150円)のトッピング!

ザクザクのネギが最高〜!
