高校理科部では科学の祭典和歌山大会への出場を予定しております。出場にあたり「プリンスラパートの滴(オランダの涙)」の実験発表を考えています。プリンスラパートの滴は強化ガラスの一種で、溶解させたガラスを水中に落とし、涙の滴のような形で固まったものです。水中に落ちた時、内側は熱いままですが、外側は急速に冷やされます。外側が固まったあとも、内側の部分が収縮するので高い圧力になります。

《図は
http://hr-inoue.net/zscience/topics/glass/glass.htmlより参照》
これをペンチなどで先を切ってやると、圧力が高いので破片がバラバラに飛び散ります。危険でもあるので、これをどのように見せるか考えていたのですが、高校生の生徒が水の中で行うと、安全にかつ破片の飛び散る様子がわかることを見つけてくれました。
動画はこちら→
https://youtu.be/fvR2X4FW6kE