2014/5/30

英ポンドと基軸通貨  マネーと投資の情報

19世紀半ば以降まで、英ポンドは、安定した基軸通貨として信頼されていました。
それでも英ポンドの価値は変わらず、世界の先進国として長い歴史を持つイギリスは、信頼感のある通貨を維持しています。
ところが、第二次世界大戦後以降、経済が低迷し、今では世界第四位の通貨になりました。
イギリスは国際金融の中心地として、強い立場を持ちながら基軸通貨の役割を果たしていましたが、第一次世界大戦によって、欧州各国の経済が低迷したのです。
そうした背景を背に、英ポンドポンドが基軸通貨として使われてきたわけで、イギリスは基軸通貨の先駆けなのです。
そして18世紀に産業革命が起こり、イギリスが世界経済の主役になり、英ポンドが基軸通貨として君臨したのです。
第二次世界大戦後、その強力なアメリカの経済力をバックに、基軸通貨が英ポンドからアメリカドルへ移行したのは、まさに時代の流れでしょう。
その歴史を垣間見ると、戦前は英ポンドが基軸通貨としての確固たる地位を築いていたのですが、イギリス経済の衰退と共に、ドルへと基軸通貨が移っていったのです。
基軸通貨としての役割を果たす条件は、通貨価値が安定していることが挙げられます。
アメリカドルが英ポンドを凌駕して、名実共に基軸通貨としての地位を確立したのは、やはりその強大な経済力にあると言えます。
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