線文字Bのページ
シンセサイザーとかテルミンとか弾いてます。
線文字B(センモジビー)と申します。 絵文字とか頭文字Dとかと間違われます。 プログレ、フュージョン、シンセがたくさん入ってる音楽が好きです。 今はテルミンを年に数回、人前で披露しています。 そのうち、テルミンのCDが出せたらと思っています。
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2012/6/11
「夏子の酒(1)」
音楽
昔作ったMidiデータを、Fantomに移植してみようと思い立ちました。
お題はこちら、ドラマ『夏子の酒』より『空の樹』
上記のリンクは、生ピアノバージョンですが、今回つくるのは、サントラ盤一曲目のシンセバージョンの方。10数年前、この曲をプログラムした頃の音楽制作の中心はマッキントッシュで、MIDIを経由していろいろなシンセを駆動していました。主なシンセは、Oberheim Matrix-6、Roland JX-3P、Clavia Nord Rack、Yamaha RM-50とMU-80、Ensoniq SQ'R 32 voice, E-mu Vintage Keys等でしたが、今となっては上記の機材の中では、唯一MU-80が残っているだけです。これはCPの音を出すのに欠かせないので、手放せませんねえ。
さて、
音色をFantomの内蔵音色に差し替えていきます。ストリングスやピアノの類は、簡単に置き換わるのですが、メロディーにあてがってやるシンセブラスがなかなかうまいこと行きません。まず、Fantomの内蔵音色では音が分厚すぎる、というか、太さはあるのに芯が無いというか....。いろいろエディットしてみたのですが、なかなかいい音にならないので、アナログシンセで弾いてみるか、ということに。
我がスタジオでブラスといえば、Yamaha CS70Mです(私の中では)。1ボイス当たり二系統のフィルターのEGセッティングを微妙に狂わせることで、ええ感じに立ち上がりのよい、芯のあるシンセブラスができます。よし、プログラムOK!...と録音始めたはいいものの、ゆったりした単音のメロディーを弾くと、ボイスごとに、VCOどうしのデチューンの幅がばらついているのが、やたら気になってしまい、かえって悪い結果に...。なんか調整せんとあかんのやろなあ...。
そこで、Akai-AX80を登場させました。こいつは、モデルで言うと、Korg DW-8000、Roland JX8Pといった80年代後半のデジアナシンセの部類で、オシレーターどうしのデチューンが発音ごとにばらつくことなく、同じように立ちあがってくれます。結果として、出来上がったのは、原曲にかなり近い、俗に言う『TOTOホーン』サウンド。パラメーターで考えると、Fantomでも出来ないことないのですが、この芯のある感じは、出なかったなあ...。
根気が足りないといえばそれまでですが、要は、手持ちのリソースで、チベーションが下がらないうちに、いかにイメージに近い音を作るかということが大事なので、Fantomで完結させるのはあきらめました。...と、ここまできたら、ベルやピアノやストリングスもDW8000に置き換えてみるか?と欲が出て、収拾がつかなくなってしまいそうな予感がしたのですが、Fantomのレコーダーの処理がモタツク様子が見られたので、ベルのパートを差し替えるだけにとどめました。
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タグ:
熊谷幸子
空の樹
投稿者: 線文字B
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