白藤先生との雑談の中で、
「人様を助けて、自分も助けて頂く。」
と言う言葉が時折出ます。
この言葉は、
白藤先生の著書やHPの中にも書かれています。
「人様を助けて、自分も助けて頂く。」
は、
決して大げさな事ではありません。
日常のそこかしこにある事です。
例えばお母さんの子育て、
これも
「人様を助けて、自分も助けて頂く。」
のひとつです。
親の愛情を受けて育った子供は、
その恩が無意識の内に体に染みつき、
親に何かあった時には真っ先に駆けつけます。
何もマザーテレサの様にしろと言う訳ではありません。
街でちょっと困っているお年寄りを手助けするだけでも良いのです。
仕事でちょっと相手に配慮してあげるだけでも良いのです。
そういう事がめぐりめぐって、
自分の所へ恩恵として戻ってきて社会は成り立っているのです。
人は一人では生きて行けません。
「俺はそんな事は無い!一人でも生きて行ける!」
という人は、
無人島へ行って一人で生活して見て下さい。
社会は決して一人で構成している訳ではありません。
一見無関係に見える人々の
「お互い様」
の上に社会は構成されています。
そしてそれは、
「人様を助けて、自分も助けて頂く。」
と言う事なのです。
所が世に蔓延るインチキ霊能者達。
こいつらは、
他人を助ける振りをして、
他人の弱みに付け込んで
金銭を巻き上げる極悪非道と言われても仕方の無い輩達です。
しかも神仏様を利用して他人を騙します。
何と罰当たりな事か。
こんな輩を天は見逃しません。
「天網恢恢疎にして漏らさず」
です。
必ず、
それなりの罰を与えるのだと信じています。
たとえこの世で逃げおおせても、
黄泉の国では逃げられません。
現世よりも厳しい罰を受ける事になるのでしょう。
白藤先生の言葉から出た
「人様を助けて、自分も助けて頂く。」
の言葉を噛み締めてみたら、
こんな想いに至りました。
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