心霊怪怪疎にして漏らさず

事故物件とは、不動産の用語で、

その物件で、自殺や殺人などがあり、

心理的瑕疵（欠陥）がある物件の事を言います。

今回は、特殊世界の切り口から、

事故物件について記したいと思います。


最近では、事故物件に関するサイトもあり、

事前に、物件に問題が有るか無いか

ある程度分かる様になりました。

事故物件である事を伏せて契約した後、

事故物件である事が発覚した場合、

事故物件であるのなら、契約しなかったという事になると、

不動産業者や大家さんは、

入居者に対して契約を解除したり、

損害賠償しなければなりません。

この事が度々問題になり、

今は事故物件の場合、

広告になどで事前に告知する様になりました。


おいらが住む隣町にも事故物件があります。

この物件は賃貸マンションで、

ある特定の部屋だけに、

その後も事件が起きて居るのです。


問題の部屋は最初、孤独死が起きたそうです。

その二年後、次の入居者が自殺。

更に二年後にも次の入居者が自殺しているそうです。

この部屋に居住した人の話によると、

金縛りが起きたり、

黒い影が見えたり、

夜中にドアをノックされたり、

テレビのスイッチが勝手に入るなど、

様々な超常現象が起きたのだそうです。


これ程までに霊障や超常現象が起きる物件は珍しく、

この物件は今でも存在していますが、

現在居住者が居るかどうかは確認できていません。


こうした現象が起きるには、必ず原因があります。

しかしながら、それを追及するには、

確たる霊視ができる霊能者が、

現地に行って調べなければ分かりません。


私たちにできる事は、

こういう物件を選ばない事です。

特に霊感体質の人は避けるべきです。

様々な霊障を受ける事になってしまいます。


もしそういう物件に当たってしまったら

早々に退去するか、

もしそれが出来ない状態であれば、

真の力を授かった霊能者に依頼し、

その後の対処方法のアドバイスを受ける事が肝要です。

その際は、くれぐれもインチキに騙されない様に

ご注意ください。


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