霊視の具体的な例について書き記しておきたいと思います。
類まれなる特殊な能力をお持ちの
白藤先生。
実はおいらも先生に霊視して頂いた事が何度かあります。
最初はもう10年以上前の事です。
あるインチキ霊能者に引っ掛かりそうになって、
その事をメールで相談した所、
何日か後の夜遅くに先生から電話を頂きました。
もちろん電話を頂いたのは初めてですし、
初めて直接お話をさせて頂きました。
長距離電話ですからコレクトコールで掛けて頂きました。
白藤先生は関西おいらは関東、
500キロ離れた所でのやり取りでした。
白藤先生は、
「本当に能力がある事を証明する為に、
あなたが今住んでいる所の様子を霊視しますからね。」
と言って、
「氏名」「都道府県」「市」だけを質問されました。
詳しい住所、○○町○丁目○番地○号は聞きませんでした。
先生は電話の向こうで
「余計な事は言わんといてね。ちょっとまってね。」
と言ってしばらく押し黙って、
「あなたが今住んで居る所は一戸建てでは無いわね。大きな建物。」
そう、その通りです。
その時は集合住宅の一室に居ました。
「上の方の階では無いわね。」
そうなんです。1階なんです。
「でもおかしいのよ。あなたが浮き上がって見えるのよね。おかしいな。」
何でそんな事まで分かるんですか!
確かに1階なのですが、
地面から階段を5〜6段上がった所が1階のフロアで、
普通の1階の床面より高い構造になっているんです。
その事を後で先生に告げると、
「ああ、そういう事か。だから浮かんで見えたんだ。」
とおっしゃいました。
それから建物の外観について
「外も変なのよね。なんかほわっとして白っぽく見えるのよ。
大きさからしたら、鉄筋コンクリートの建物よね。
だけど硬い感じがしないのよ。何でだろ?」
どうしてそんな事まで分かるんですか!おいらは驚いていました。
なぜならその時は、
建物の大規模修繕中で建物の周りに足場が組まれ、
建物全体に養生の為の白っぽいネットが掛けられていたからです。
失礼ながらその時、
「この人は本物の人だ。」
と思ったのでした。
なんと工事中の養生ネットの事まで霊視で見抜いたのです。
それから10年後、
別の機会に再び霊視して頂いた事がありました。
その時は
ある霊的な現象について先生の所に相談に伺った時の事です。
以前霊視して頂いた所から別の街に引越し、
一戸建を建てて間もなくの頃です。
先生には新しく引っ越した先の住所を知らせていません。
先生は例によって「都道府県」と「市」だけを聞いて霊視を始めます。
おいらは余計な事は一切言っていません。
周辺の様子を霊視している時に先生は、
「おかしいわね。隣の家は2階建てよね?」
はいそうです。
隣は2階建ての家です。
ちなみに隣はカミさんの実家です。
「隣の家が地面に埋まっていて、平屋に見えるのよ。
2階建てに間違えない?」
はい間違えありません。2階建てです。
白藤先生は角度を変えて見ようとしている様です。
「おかしいなぁ。これ2階よね。でもこっちだと平屋に見えるのよ。」
先生のおっしゃる事にも間違えはありません。
なぜなら我が家はひな壇の上にあって、
隣は一段低い所に建っていますから、
道路側から見ると2階建に見えますが、
我が家の方からカミさんの実家を見ると、
1階部分は地面に埋まっている様に見え、
2階部分だけが平屋の様に見えるのです。
その事を先生に告げると、
「ああそうか、だからこっちから見たら埋まって平屋に見えたんやね。」
とおっしゃいました。
さらにもっと驚くべき事がありました。
それは家の近所を霊視していた時の事です。
「近くにお墓があるよね。でも今のお墓とは違う形をした古いお墓。」
確かに近くにお寺があって、
そこには墓地が付属しています。
その事を言うと、
「違う、違う、そこじゃない。そこはさっき見た。
今言っているのはそこじゃ無くて、今のお墓の形では無い古いお墓。」
その時は、まだ引っ越したばかりで、
近所の様子もまだ良く知らない事もありましたが、
その様な物はありません。
だって我が家は住宅街の一角ですから。
少し離れたお寺の脇にある墓地以外にお墓はありません。
でもそのお寺の墓地では無いと言うのです。
結局その時は確認が取れず、
それっきりになってしまいました。
それから数カ月後、
必要があって、
おいらが自宅の近所の事を調べていた時の事です。
先生がおっしゃっていた
「今のお墓とは違う形をした古いお墓」
を見つけたのです。
それは、
近くの学校の中にある古墳でした。
古墳は学校の敷地の中にあったため、
おいらは古墳の存在に気がついていなかったのです。
もうひとつ、
おいらが知らない事実を白藤先生は霊視されていました。
それは
「近くに街道がある。」
と言う事でした。
確かに少し離れた所に県道がありますが、
街道という面影は無く、
その様な表示も見た事がありませんし、
聞いた事もありませんでした。
所が後年その県道に、
「かつて〇〇街道と呼ばれていた」
という
看板が立てられたのでした。
恐るべし白藤先生の霊視能力。
相談者の知らない事までズバリ霊視するとは。
しかし先生曰く、
「そのぐらいの霊視能力が無いと、原因追求と問題の解決はできない。」
との事です。
みなさんはどうか「霊能者」に相談する前に、
「都道府県」と「郡、市、区」だけで、
自分の住まいや、近所の様子を霊視できるかどうか、
確かめてから相談する事をお薦めします。
もし出来なかったり、
「疑っているのか!」
などと言われたら、
黙って席を立ちましょう。
そんな人には問題の解決はできません。
ましてや先に金を支払えなどと言う様な人には、
絶対に相談などしてはいけません。
金だけ取られてもっともらしい、
いい加減な事だけ言われて終わりです。
そういう人たちの事を世間では「詐欺師」と言います。
霊能者と称する人に事前に一切情報を与えず、
自分が住んでいる家や近所を霊視してもらう事が、
我々一般人が「霊能者」と称する人が本物かどうか見極める
一番簡単で確実な方法なのです。
程度の差はあるとは言え、
「氏名」「都道府県」「郡、市、区」(詳細の町、地番は不要)
だけで自分が住んでいる所の霊視をしてもらえば、
相談者は確実に確認できるのです。
ですから事前に詳しい情報を「霊能者」に与えてはダメなのです。
相談の前に予め氏名(字画を含む)、生年月日、写真等を要求されたら、
それは本物ではありません。
それらの資料が必要となるのは統計学である占いなのです。
統計学の占いと霊能力は全く別の物なのです。
繰り返しますが、
会ったその場で
「氏名」「都道府県」「郡、市、区」
だけで、
相談者の住まいの様子や、
近所の様子が霊視できるぐらいの能力が無いと、
原因の究明と問題の解決は出来ないのだそうです。
十分ご注意ください。

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