世間一般では、
霊感と霊能力は
同じ物だと認識している方が多い様です。
実はこのふたつ、
全く次元が違う別の物なのです。
霊感は古代の人間が持っていた感覚のひとつで、
霊感によって危険を回避していました。
しかし文明と文化の発達により、
生活の中から危険は無くなり、
従って霊感の必要性も無くなり、
今日ではその機能は退化し、
殆どの人に霊感がありません。
しかし極希に、
霊感が残っている人がいます。
霊感が残っている人の事を
霊感体質者と言います。
白藤先生によると、
おいらもその一人なのですが、
おいらにはその自覚がありません。
しかしたまに予感(霊感)がしたりする事があって、
霊感がたまに発揮される人の事を
隠れ霊感体質者というのだそうです。
この様な人は案外いるみたいなのですが、
自覚が無いので、
自分に霊感があるとは思っていない様です。
霊感は自分でコントロールする事ができません。
一方的に、
何かが見えたり、聞こえたり、感じたりします。
それは壊れたラジオのようなもので、
勝手に波長が合った時にのみ
霊感が働いてしまいます。
しかもそれには強弱があります。
霊能力は、
ごく一部の人が持つ特殊な能力です。
どうしてその様な能力をもっているかは、
現代ではまだ解明されていません。
しかし実在しています。
霊能力者は、
霊視や霊界通信直接対話を執り行えます。
しかもそれは自分の意思でコントロールする事ができます。
霊感体質者は、
霊視や霊界通信直接対話はできませんし、
見える物、聞こえる物、感じる物を
コントロールする事もできません。
霊感体質者と霊能者の違いを
もっと分かりやすく例えるのならば、
霊能者は自動車の運転手で、
霊感体質者は、
運転せず自動車に乗っている人に
例える事ができます。
霊感体質者は、
自動車にただ乗っているだけですから、
自分の意思で行きたい方向には行けません。
ただ一方的に風景が見えたり音が聞こえたり
感じるだけで、
何もできないのです。
一方霊能者は、
自分の意思で、
自分が行きたい所に自動車を走らせる事ができます。
もちろん運転したく無ければしませんし、
運転の必要があれば運転します。
この様に霊感と霊能力は似て非なるものなのです。
ところが世間一般では、
霊感と霊能力は同じ様なものだと認識している方が多いため、
インチキ霊能者に騙されてしまう様です。
インチキ霊能者は、
霊感と霊能力の違いが分かっていませんから、
霊感と霊能力を一緒くたにしています。
ましてや占いは全くの別物です。
これらを一緒くたにしていたら、
そいつは間違えなくインチキ霊能者です。
「霊感と霊能力は次元が違う全くの別物」
と言う事を認識していれば、
インチキ霊能者に騙される事は無いと思います。
騙されない様にご注意ください。
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