2019/9/15
私たちはどこから来て、
どこへ行くのでしょう。
そして何の為に生まれて来たのでしょう。
人は生まれ、
この世での役割を終えると
誰もが死を迎えます。
死は誰にでも平等にあります。
しかし、
故人を送る人の立場はそれぞれです。
おいらも父親を随分前に亡くしました。
父は一本筋が通って力強い人でした。
おいらにはそんな気概は無く、
今でもそんな父を尊敬しています。
父が亡くなったと聞いた時、
不思議と悲しいは想いはありませんでした。
父は病で長い間苦しんでいましたから、
「楽になれてよかった。」
と言う想いと、
「この世での役割を終えて
次の世界に卒業して行ったのだな。」
と直感的に思いました。
父は確かにこの世から居なくなりましたが、
すぐ隣の黄泉の国に居るという感覚があり、
悲しい想いがしなかったのです。
人は亡くなると黄泉の国に行くのだそうです。
そして自分が行くべき場所に向けて、
黄泉の国で長い旅をするのだそうです。
そんな時、
現世に残された遺族がいつまでも悲しみに暮れたり、
故人にお願い事をしたりすると、
故人は子孫や残された人が気になり、
それが重荷になって
黄泉の国の道で立ち止まってしまい、
故人が進むべき道を
進めなくなってしまうのだそうです。
大切な人を失えば誰でも悲しい想いをします。
それはそれで良いと思います。
その時はいっぱい悲しんで、
いっぱい泣けば良いと思います。
いっぱい悲しんで、
いっぱい泣いて気が済んだら、
今度は故人に感謝して、
現世で元気に暮らしている姿を見せれば、
故人は安心して黄泉の国の道を歩んで行けます。
そして黄泉の国から見守ってくださいます。
いずれ私たちも黄泉の国に行く事になるのですが、
それまでは、
先に逝った人達に恥ずかしく無い様に、
現世を精一生きて行けば良いのだと思います。
それが故人に対する
一番の供養になると思います。
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投稿者:ごんた
こんばんは、ももさん。
今回の記事は、先日ももさんがコメントに寄せて下さった事の回答です。
といっても、以前白藤先生との雑談の中で出た話の受け売りなのですけどね。
いずれ我々も黄泉の国へ行きます。その時まで、お互いの手に手を取って助け合いながら、精一杯生きて行きましょう。
投稿者:もも
ごんたさん
今回のお話しは、今の私に1番必要な内容だったのでドキっとしました。とても救われた気持ちです。ありがとうございました。ごんたさんもお別れを経験されていたのですね。
人によっては、あの世は天国も地獄も無く、亡くなったら全て終わりって言う人もいますが。私は魂は存在し続けるって信じていたいです。