当ブログでは、
これまで死後の世界について何度か取り上げています。
おいらは死後の世界はあると思っています。
それは神がかり的な事では無く、
科学だと思っていて、
科学的なアプローチを試みています。
今回も死後の世界につながる話題です。
2001年、
ピム・ヴァン・ロメル氏を始めとする
3人のオランダの科学者は臨死体験を研究し、
その研究論文がイギリスの医学雑誌「ランセント」で発表されました。
その論文の中には次の様な症例が挙げられています。
ある瀕死の患者が蘇生されていた時、
一時スコープに表示される脳波が一直線になりました。
この事は大脳活動が完全に停止状態になった事を示しています。
その時、
患者に気管挿入するため、
入れ歯が外されました。
その一時間後、
この患者に意識が戻り、
そばにいる看護師に
「あなた、私の入れ歯を押し車の引き出しの中に置いたでしょう。」
と話しました。
その通り、
外された入れ歯は押し車に置かれていたのでした。
この患者の話によると、
救急蘇生処置がなされている間、
自分はずっと天井の方から見ていおり、
救急蘇生が途中で中止されるのではないかと
心配していたと言うのです。
さらにこの患者は、
蘇生処置を行っていた医師たちの動きを
全部覚えていたそうです。
この事についてロメル氏達は、
「瀕死の患者が本来見えない物を見たのは、
ちょうど中枢神経の機能が停止した時で、
その時に意識が大脳から分離して活動をしている。」
と考えています。
なお、
彼らの研究によると、
女性は瀕死感覚は男性より強く、
また、
視力障害者が瀕死状態で見たものは、
視力健常者と変わらないのだそうです。
イギリスの医師、
サム・パルニア氏は、
魂の存在を科学的に実証する事を試みました。
その方法は、
病室の天井に板を天井と平行に吊るし、
その上に物を置きました。
ベッドに寝ている患者からは板の上に何があるか見えません。
もちろん立ち上がっても見る事はできません。
物体が何であるかは、
パルニア医師しか知りません。
パルニア医師はこの仕組みを使って、
何百人もの患者に対して実験を行いました。
もしも患者が死亡して、
魂が天井まで漂い浮かび上がる事ができるのならば、
板の上に何が置いてあるか見る事ができるという仕組みです。
その結果、
救急蘇生で生き返った七人全員が、
板の上に置いてあった物を正しく認識していたそうです。
この事は人は死亡すると肉体から魂が抜け出て、
漂い移動する事が出来ると言う事で、
それは、
肉体が無くても意識は存在すると言う、
もう一種の存在形式であると結論付けられました。
1915年に行われた実験では、
人が死亡すると、
22.5g体重が減るという結果があります。
1990年にアメリカの科学者は、
更に精密に測定し、
人が死亡した時に、
2.5〜6.5g体重が減る事を確認しました。
つまり減った分は、
魂の重さだと言う事です。
死は誰に対しても平等に訪れます。
しかしいたずらに死を恐れる事はありません。
たとえ肉体を失ったとしても、
魂(意識)は存在していて、
「死」は、
もうひとつの違う世界に向かって、
この世を卒業してゆく卒業式な様なものだと、
おいらは考えています。
この世とあの世、
ふたつの世界が存在する事については、
次の話題とします。
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