2013/5/16
タンチョウたまご温めます 自然情報
スワン44ねむろが隣接する風蓮湖沿いの湿地ではタンチョウが現在営巣中です♪
毎年この時期になると産卵のために、タンチョウのつがいが風蓮湖にやってきます。
今年は5月2,3日頃から卵を温めている親鳥の姿が観られています。

道の駅のテレビ型望遠鏡ではこんな風にみえてます!
丸まっていてよく見えにくいのですが、顔をあげてくれるとしっかりと卵を抱いているのがモニター越しにわかります。
タンチョウは湿地の中にアシや枯れ茎を積み上げて、直径1メートル以上、高さ70〜80センチメートル程の大きな巣をつくり、1羽の親鳥は2個の卵を産みます。
抱卵はオスとメスが交代で行い、約33日もの間卵を温め続けるそうです。
孵る雛(ひな)は黄褐色の綿毛に覆われたかわいらしい姿♪

2006年に館内の望遠鏡から撮影されたのはこんな感じ(・∀・)!
親子で歩いている姿がちゃんとわかりますよね♪
近年ではキツネなどの小型動物や大型の野鳥類による外敵の影響で、なかなかヒナが孵るのが少ないようです。。。今年は無事孵ってすくすく育ってほしいですね。
このままいくと6月上旬には生まれるのではないでしょうか(*´ω`*)
また、営巣場所に近づくとタンチョウがびっくりしてしまいますので、撮影や観察の際は道の駅館内や展望台、遊歩道などを使用して、遠くから温かく見守ってくださいね^^



2013/6/30 15:04
投稿者:スワンスタッフ
2013/6/20 15:03
投稿者:まーさん
そちらに毎年のようにおじゃましている者です。6月末にはまたお世話になりタイと思っていますが、タンチョウのヒナが見たいのですが、可能ですか?
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
返信が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
タンチョウのヒナなのですが、6月30日現在でヒナの姿はいまだ確認できておりません。
親鳥の卵を温めているすがたも最近では見なくなり、代わりにつがいで風蓮湖周辺を歩いている姿がよく見られています。
卵の孵化は失敗だったのではないかと思われます。
道の駅では引き続きタンチョウの様子を観察していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。