みなさま  

皆様ようこそ。個人通販をはじめました。

2018年に河野多香子第一歌集『古今さらさら』不識書院刊(2700円+税)を上梓いたしました。ただいま、個人通販をいたしております。特別価格にて販売いたしますので、下記メールへお問い合わせください。案内メールを差し上げます。
お問い合わせ(mail) tanuko☆mbx.kokage.cc(☆を@マークに替えてください) よろしくお願いいたします。   河野多香子

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2021/7/23

「毎日歌壇」掲載  毎日歌壇他

結局オリンピックはグダグダの内に開催されるようです。東京のコロナが拡大の最中みんな嫌な気持ちになっているのに・・・私は前の東京五輪もテレビで見たけれど、それほどの感動も記憶もないのはあまりスポーツ好きではないからかしら。国のためにメダルの数を競って必死になると言うのが嫌だったのかもしれません。
家は旅館だったけどそれほど忙しくなく(忙しいと家業を手伝っていたのに)私は大学に出かけられて先輩が借りてきた小さな白黒テレビの開会式を部室で見ていた記憶があります。あのオリンピックは高度成長の幕開けだったとすれば、今回のオリンピックが日本の終焉にならないようにと思うばかりです。

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7月13日付「毎日歌壇」米川千嘉子選で掲載されました。前の週に続いて連続というのは初めてです。新聞を開けてみた時びっくりしました。

ツバメの子飛行訓練せかされて気の強い子から飛び立ちてゆく
河野多香子

ツバメの巣が近くのビルの玄関先にあって、今年も五羽の子燕が育ちました。主人と何回か見に行って、一匹見えないと隣の焼き鳥屋の旦那に聞いたら、先に巣立って近くでピーピー鳴いて後の巣立ちを応援していたのだそうです。
何日かかけてみんな巣立って帰っていったみたいです。来年も来るといいなと思いつつ詠みました。米川様ありがとうございました。焼き鳥屋さんにもコピーを渡して喜んでもらえました。
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2021/7/16

「四季」春号の歌  短歌

結社誌「四季」の春号が出来ました。いつものように私の詠草十首を載せます。もう春が終わって梅雨開け間近ですが、どこの結社も出詠から三ヶ月ほどもタイムラグがあります。「四季」は季刊ですので一季のずれはほぼ気にならなくなりました。

「にょろにょろと」

にょろにょろと長虫は人に好かれねどゆったり春の陽を身にあびる

くねくねと曲がりくねった道のりを自転車押して行きし事あり

じんじんとしびれ解けゆく爪先の畳のへりに春が来ている

しゅるしゅると蜘蛛の糸たぐり登り行く雲の上には光あふれよ

色々なことを思えば怠いから恨みは裏のお瀬戸に捨てる

よろよろと心もとなく辿り行く道にこぼれる乙女椿は

時々は紙に便りを書きながら空のあの猫(こ)に届けたくなる

くるくると絵日傘回し春の日を踊っていたよ幼いあの日

数々の思い出集めてくり返し語る媼になりたくもなし

チロチロと舌をのぞかせ我が内の長虫何かを狙っているのか


この連作はこれまであまり使わなかった「オノマトペ」やくり返し語を初句に置いた歌に挑戦してみたものです。やってみたらするすると言葉が出来て、作りやすかったと思います。結社誌でも誰も評を言ってはくれないので、お読みになった方は何かいって下さると喜びます。
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