みなさま  

皆様ようこそ。個人通販をはじめました。

2018年に河野多香子第一歌集『古今さらさら』不識書院刊(2700円+税)を上梓いたしました。ただいま、個人通販をいたしております。特別価格にて販売いたしますので、下記メールへお問い合わせください。案内メールを差し上げます。
お問い合わせ(mail) tanuko☆mbx.kokage.cc(☆を@マークに替えてください) よろしくお願いいたします。   河野多香子

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2021/10/22

「四季」夏号の歌  折本

さすがにこのところ忙しくて、「四季」に投稿はしておいたけれど、ほぼ忘れていたら編集の青柳さんの奥さんからメールで主宰の青柳節子さんが六月にお亡くなりになって、そのため夏号が遅れてしまったとご挨拶がありました。この夏は私は常軌を逸した忙しさで、コロナ下でもあってきちんとしたご挨拶も出来なかった時期でした。相変わらず忙しくしていますが、夏号の私の十首だけをあげておきます。

「緑の河童」

梅雨入りも今年は早くコロナとかオリンピックと不安な内に

疲れると夢に出て来る小さなる緑の河童今はでてこぬ

恋猫を争そうオスの喧嘩さえ見られなくなり都会の憂鬱

朝顔の伸び行く先を確かめるステイホームと言われる窓辺

芋の葉に雫あつめて河童たち今年の甘露を作っているか

山桜桃梅(ゆすらうめ)赤い実のつく思い出はおさななじみの古家の窓辺

真剣に生きたら負けよこんな時私も緑の帽子をかぶる

静かなる水面を覗く昼さがりきみもわたしも怪の顔して

カーテンがすこうし風に揺れている 河童は山に帰ったかしら

夏が来て山のさみしい沼の中緑の宮殿ひそかに眠る


このブログを始めたころから、宮柊二の緑の河童に影響を受けて、私なりのかわいい河童を詠んできたものです。
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2021/10/15

「毎日歌壇」掲載とたんぱく質制限  毎日歌壇他

10月4日付け「毎日歌壇」米川千嘉子選で掲載されました。この歌は9月1日に投稿したもので、その前の8月24日の病院での検査結果が良かったのでちょっと浮かれて「お寿司」を食べようと詠んだものです。

腎臓の数値がいいからお寿司だと夫の魚を量りにかける          河野多香子

「お寿司」と言ってもチェーンの回転寿司でもなく、専門店の高級握りでもありません。腎臓の機能が落ちている数値が、少し上向いたと言うだけで、医師も上下はあってもこの線を守っていればまあいいでしょう(もともと心臓で受診しているので)ということでたんぱく質制限をつけているのです。私としては何としても透析にはならないようにという気持ちです。

たんぱく質は体を作る栄養素だからまるで取らなかったら大変です。(それ以上にお米にも小麦にも芋、豆にもたんぱく質は含まれています)だから普通の人が一日60gのたんぱく質をとるとすると、腎臓病の人は(数字や体格によってちがうけれど)40gと考えて、家では家族一緒の献立で、主人の分が朝、昼10g夜は20gの目安で一週間の献立をきめています。この制限食で足りないカロリーは「油、砂糖」で取るため、よく言われる「体によい」食べ物とは逆なことが多いです。ことに魚は食べる部分がほぼたんぱく質なので、ネタが身のお寿司は一番少なくしか取れません。だから量りにかけて、このくらいと量を決めてしまいます。

たんぱく質はどの食品でも同じで、鶏肉も豚も牛も、大豆もお芋もこっちがいいということはありません。100gあたりとれだけたんぱく質を含むかという違いなのです。(質の良いタンパクということはあるみたいですが)ダイエッとをしている人など、お肉より魚と言いますが、脂身のは入った肉のほうが使いやすいです。献立は「好きな物」の中から食べられるものを選んで組み立てることが大切カナと思っています。
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