2013/5/25

ゆりの花  短歌

土曜日は大抵主人の車に母を積んで、どこかへ出かけます。と言っても母の都合であまり遠くへも長い時間も行かれないので行先は決まったようなものです。先週は神田祭で出かけなかったので、今日はユリの木の花が咲いたか、上野の方へ見にいきました。出がけに近所の人が二週間前に満開だったというので、期待しないで行ったけれど、やはり散り終っていました。

私はユリノキが大好きで、ことに国立博物館の前庭脇にある大木がすきです。どの季節でも勇気を貰えるような堂々とした立ち姿ですぐそばまで行きたいけれど入場している暇がないのでこのところは遠目に見ています。
花が散ってしまったので、今日は奏楽堂の周りをちょっと歩きました。今の奏楽堂は再建ですが、母が女学生のころにパイプオルガンの演奏を聴く会に行ったと話していました。母は今はそのことも忘れています。都美術も立て替えて、昔の面影もなくなったのでここはどこだろうという顔をしていました。

それでも東京は大木の多い都市で、こんなに高層ビルばかり増えていくのに、皇居をはじめとして緑の塊があちこちにあるのは本当にオアシスですから、みんなで大事に守らなければといつも思います。
つる薔薇の彩と濃い緑の木陰を(ほんの十分ほどなのですが)楽しんで帰ってきました。どうも今年は気候が半月からひと月足早に過ぎていくような気がします。ユリの花の歌、今日は見られなかったので去年の花を思い出して

ゆりの花王冠のかたちに咲きにけり高き梢に気付かれぬまま
                           多香子
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2013/5/28  12:03

投稿者:多香子

スワン様素敵。
古い本は大事ですよね。でもだんだん黄ばんで遂には茶色になってしまうのが惜しいことです。今はちょっと検索すれば映像が出てくるので、ほんとに楽になりましたね。
ユリノキの花の形があのキリスト教の三位一体のユリの花なのは、私の豆知識。

2013/5/28  11:33

投稿者:スワン

初めてユリノキの名前を知りました。ネットで調べてみたら名前だけでなく、花も葉の形もユニークで魅力的な木なのですね。家にある「東京樹木探検」上、都心編を開いてみたら迎賓館のまわりはユリノキ並木になっているとあります。実家にいる頃、迎賓館のまわりは何度も、散歩していたのに、知らないで歩いていたことが今さらながら残念です。この本も随分と古く今見ていたらトジの部分がバリバリと裂けてしまいました。1991年初版とあります。変化の早い東京の昔の解説本、大事にしなければと思いました。

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