2016/9/23

「NHK短歌テキスト」10月号  NHK短歌

今年の秋の足踏みは植生に現れているのか、あまり出歩かないせいなのかと思って近くの公園に足を運んだら、量は凄く減ったものの(お掃除する人が知らずに去年葉を刈ってしまったらしい)お彼岸に合わせて曼珠沙華(彼岸花)が咲きだしていました。並木にはヤマボウシが赤い実をつけているし、秋はひそかに確実に近づいているのでした。上野へ萩の様子を見に行った主人が車をぶつけられて(幸いサイドミラーが壊れただけで、車も人もけがはなかった)足が無くなって居るので、今年は萩はあきらめることにしました。

「NHK短歌テキスト」10月号は8月に放送された「青」の3席入選歌が載っているので、あらためて伊藤一彦さんの評を載せさせていただきます。

ブラインド上げれば海は目の前に青き体を開きゆく夏   河野多香子

(評)ブラインドを上げたら目の前に海があった、というのなら平凡であるが、この歌は違う。海が「青き体を開きゆく」という擬人法表現が魅力的である。すこしエロティックな感じもして楽しい。

とてもいい評を頂いて嬉しい限りです。伊藤さま、ありがとうございました。秋の花の話で始めたけれど、この青い海はやはり夏の海であり、夏の解放感だったなあと今読んでみても思います。
このところ佳作が無くて淋しいなどと叱られそうなことを言っていたのですが(N短の分母を思うと、佳作も大変)この号に一首とって頂きました。

栗木京子選「痩せる」佳作

白き手を合わせたようなマグノリア祈り続けて想いはやせる

これは「胸キュン」の分で、以前は「多香子」で投稿していたのですが、今年から全部苗字を付けることにしました。ネット上で一緒になる方たちと名前を並べられるのは嬉しいものです。栗木さま、ありがとうございました。
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