2017/2/10

二月の歌  短歌

旧暦の頃は節分で年が変わるので、占いなどは今も二月の節分で星を別けている。(いわゆる九星占いのような)二月になるといよいよ冬も極まった感じがして、今年の運勢などが気になるものだ。
去年が激動の年だった私はぬるま湯につかるようなあったかーい年になってくれればと思うけれど、世界もどうもそうではないらしいし、東京もどうなるのかと危うい所がある。せめて歌だけは「美しい歌」が良いなと思うので、二月の歌は花の歌を七首あつめた。

「花がたみ」

花野ゆき紫野ゆき明け果てて秘密の種をひとつ育てぬ

うす紅の椿はわたしの頬の色あなたの電話が来ればほころぶ

片恋のつらさにひとり池の辺のスノードロップうつむきて咲く

梅の香の花粉症にも思い出すきみと暮らした私鉄の沿線
  
捨てるべきプライドをはや持て余す、夕暮れせまる白梅の小路

冬枯れの土の中にも耐えてきた 明日は咲けるひなげしと思う

便箋の水仙もよう目にしみて得意なはずの嘘が書けない

もっと梅の歌が詠んであるような気がしたが、本当に少なかった。二月はバレンタインの歌を詠むほうがよかったとおもったけど、年を言ってしまってからちょっと気持ちがくすんでいるところがあるみたい。「大人」を意識しすぎても歌は生きないなと思ったりする。
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