2019/4/5

「四月の歌」  短歌

私達夫婦は四月金婚式を迎えたので、この土日で金沢能登一泊旅行をします。もう二十何年一緒の旅行はしていないので、果たして足並みがそろうのかと思いますが、五十年を一緒に過ごしたのかとあっという間だったことに驚いています。その間周りの人を次々と看取り、家を建て替え家を守ってきたので、「夫婦」ということはあまり考えてこなかったなと思います。これからもそう言う事は考えずに行くことがいいのではないかなあ。四月の歌はこれまでに共に生きてくれた猫たちへのレクイエムです。

「思い出の猫」

子猫たち狩を知らない都会でも組んずほぐれつ遊びて学ぶ

四足に白足袋はいた黒い猫「きみ、長靴は必要ですか」

家の猫の好きな絨毯花柄のみどり部分が爪とぎ専用

弱る心占ってみる夕まぐれ ハートのジャックがウインクしている

馬鹿な猫、夢にさえ出てこない猫 ひとりの夜に昴またたく

猫の死に喪に服してるわたくしにギャグを言ってはおどけるあなた

物語開いて始めるこの春のきみとわたしの第三楽章

七首目の「きみ」は猫なのだけど、現実の家では今猫が居ません。小太郎が死んでからしばらく猫はお休みと主人が言うので、淋しいけれど猫がいない間に旅行に行きます。
4



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ