2019/5/24

NHK短歌六月号  NHK短歌

N短テキストは、昨年度あまりに載らなかったので、本を増やしてもと「キンドル版」を買う事にしてみました。アマゾンで買ってパソコン画面でダウンロードするようにしたのですが、やはり大きさに難があり読みにくいなあと思うのです。でも世の中断捨離と言うし慣れて行かなければいけないかなと考えています。(このごろとみに目が疲れるようになって、小さい字ははっきりしないのです)

今年度の選者は江戸雪、佐々木頼綱、大辻隆弘、佐伯裕子各氏で、一年交代の胸きゅんの佐伯さん以外は若い選者さんです。江戸雪さんは「風の歌会」にゲストでも見えて、割と肌が合いそうに思うけれど、今年はどうなのかなあという期待と不安がありました。放送は四月から新選者ですが、テキストは六月号からになります。
その六月号の佐々木頼綱選「父」の佳作に取って頂きました。

えらい父えらくない父死んだ父もう戻らないわたくしの父    河野多香子

父と娘、母と息子というテーマはコンプレックスの代表みたいに言われるけれど、親と子の結びつきは自然の摂理なのではないかと思います。子として生まれていくつもの愛情と葛藤の中に成人し、やがて次の過程として親から離れ子をなして繰り返しをする(家の息子のように独身のままどうするのだと言うケースも増えているのだろうけど)そののち親は年老いてやがて子は看取りをする事になるのです。その頃には恩讐はこえると言う事を考えたのですが、今の世の中は最後の看取りで却って心に傷を負う事もあるのかもしれないですね。
頼綱さんは幸綱さんのご長男「えらい父」と言う所に自分の父だけでなくそんな事をふっと考えたかもしれません。頼綱さん、ありがとうございます。
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