2019/9/6

「九月の歌」  短歌

今年の夏は九月が暑くて尾を引くのではと思っていたけれど、そこはかとなく夜が涼しくなってまだミンミンゼミが鳴いているが、秋は近いのかもしれないと思わせる。車の無くなったわが家では、必要のないところに出かけないので、いつもより草花の様子など確かめられないでいる。もう少し昼間の気温が下がったら、すぐ近くの植え込みだけでも見に行こうね、と主人と話しているけれど・・・今月の歌は猫とその他の動物の歌。猫がいなくなっても、詠い続けたいし、動物大好きも相変わらず続いている。

「猫とそれから」

夏の庭ねこと昼寝の夢に射すコモドトカゲの黒いその影

月の夜はうさぎと影踏みしたいのにつまらないこと、わたしは大人

小雀の運ぶ「誠」も鳩たちが運ぶ「平和」も見せかけばかり

ふにゃふにゃと揉んで首にも巻けるのよ柔らかいのよ猫の身体は

仕事終え猫と一緒に遊ぶ時、わたしの一番しあわせ時間

夕さりをあまりに凄い蝉しぐれ踵をかえして逃げ出す林

帰る家はどこかとこころ探しても、すすき野原に狐よぶのみ

七首を組んでみたら、どちらかというと「かわいくない動物の歌」「こわい歌」になってしまったかもしれない。
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