2019/9/13

「マッサージ」  

私は昔から体が痛くなるとマッサージに通っていた。家が旅館だったから出入のマッサージ師もいたけれど、近年は簡単で安い「リラクゼーション」や「手もみ」などという店が出来て、それも縁と言う物なのだろう、親しくなって家に出張で来てもらったりして便利をしていた。とても縁があるのに、また別離の縁もあるのか一定期間たつとその人は故郷に帰ってしまったり、別の仕事についたりしてしまう。そしてまた別のお店に縁が出来ると言うわけだ。

母の介護に入る前は、体力もありちょつと揉んで(と言うより指圧で押してもらうのだが)もらうと、七分目でも回復力が付いたが、さすがに抗がん剤の治療前後はまるで効かないし、身体もついて行かないのでやらなかったことがある。母の介護期間は私自身が倒れるわけにはいかないので、月一に家に来てもらって一時間やってもらうとなんとか体が持ったものだ。介護の人が成りやすい「腰痛」にも余りならずにやり過ごせたのはそのおかげかと思っている。

母が亡くなって、ドタバタも何とか済んで、さあ温泉三昧も夢ではないと思ったところ、今年は会社の仕事もしなければならなくなり、車が無くなって腰痛が来た。バイクで来てくれていたマッサージ師も辞めて、その店までやめてしまった。泣きっ面に蜂だけどまた新しい店を見つけて、家から近いところに出かけていくことにした。
家から五分の手もみ屋さんが、安くていいのだけど二階まで階段が不便といいつつ、そこで今度であった若いお兄さんが力加減も合っていい関係になりつつある。「母さんお肩をたたきましょ」という童謡のような小さな子供もいなくなったなあと思いつつ、

「指圧の心は母心」だけど肩は子供に叩いてほしい  多香子
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